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フラッシュテフロンとは?加工見積もりの意味を教えてください
- フラッシュテフロンとは、表面処理の一種であり、ハードコーティングすることを指します。
- 加工見積もりにおいて、フラッシュテフロンによる表面処理が要求されているようです。
- 翻訳の間違いがあるかもしれませんが、フラッシュテフロンについて詳しく教えていただけませんか?
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めっきをあまり理解していない方が書かれたのでしょうね。 まあ、よくあることですが。 hardcoating:被めっき材より硬いのなら何でもあり…じゃあまずいでしょうから、一般には硬質クロムめっき、無電解ニッケルめっきあたりでしょう。素材がアルミニウムなら陽極酸化も含まれます。 impregnated:「含浸」になりますから、細かいことを言えば、複合めっきとは異なります。 硬質クロムめっきの場合だと、テフロック(オテック?)。 無電解ニッケルめっきでは、ニダックス(アルバック),ルブニック(三菱マテリアル)。 アルミの陽極酸化なら、タフラム(アルバック)。 flash:理解できません。含浸させるためにはそれなりの厚さが必要になるため、所謂フラッシュめっきとは相反します。 JIS表記にしてくれとは言えないまでも、「何をどれだけの厚さで」位は記入して頂かないと困りますね。 同等の性能を望むのなら、無電解ニッケル-PTFE複合めっきでも可能です。 カニフロン(日本カニゼン)、ニムフロン(上村工業)、etc. 締め切られていないのなら、間に合うでしょうか? > 膜厚は0.0007~0.0009ミクロンとありました。 おそらく、図面はmm単位での記載でしょうから、7~9μmでしょう。 > 素材はアルミですので、 アルマイトは、素材そのものを変質させる処理のため、膜厚の表記がちょっと微妙になります。 めっきなら、素材+めっき膜厚=最終寸法 ですが、 アルマイトは、素材-アルマイト用原料分+アルマイト膜厚=最終寸法になります。 一般に、アルマイト用原料分<アルマイト膜厚 の関係ですから、 おそらくアルマイト膜厚が7~9μmではなく、寸法増加分かもしれません。
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「impregnate」 妊娠させる, 受胎させる; 生物に受精させる. ~に満たす, 飽和させる, しみ込ませる, 素材がアルミだったらアルマイトしてテフロンしみ込ませて封孔? ハードコーティング=ハードクロムならマイクロクラックにテフロンしみ込ませる? また、無電解メッキならニダックスか、カニフロンでは? ???ですが、テフロンをしみ込ませて滑りを良くしたり、離型性を上げることを狙っているようですね。 いずれの処理も表面処理を施す素材や形状によって可不可がありますので、お知り合いのメッキ屋さんにご相談したほうが良いでしょう。
回答できるかどうか解りませんが、元の英文をアップいただいたほうがよろしいかと。 めっきの業界だと、「フラッシュ=ごく薄いめっき」ですが、「ハードコーティングする」とは言わないでしょう。 ひょっとしたら、塗装関係かもしれません。
お礼
kei-nksmさん、ありがとうございました。 私、未熟で図面を読みきれていませんでした。 膜厚は0.0007~0.0009ミクロンとありました。 素材はアルミですので、kei-nksmさんのアドバイスにも ありました、硬質アルマイトをベースにテフロンを含浸させる のだと理解できました。 自分のパート(切削)だけでなく、その後どのような処理が施され 製品になるのか、また、もう少し図面をまともに読めるよう勉強 します(英語も勉強して、kei-nksmさんのように)。 本当にありがとうございました。 重ね重ねありがとうございます。 7~9μmの間違えはこのサイトを見た上司にも指摘されました。 数年後には回答者にまわれるよう修行します。