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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:焼鈍の雰囲気について)
焼鈍工程における窒素&ブタンの雰囲気とは?
このQ&Aのポイント
- 焼鈍工程において、窒素とブタンを雰囲気として使う工程があります。その際、ブタンを直接入れた時の反応について知りたいです。
- 焼鈍工程では、窒素とブタンを雰囲気として使います。しかし、ブタンを直接入れた時の反応について詳しく知りたいです。
- 窒素とブタンを使用した焼鈍工程について、ブタンの直接的な反応について教えてください。
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noname#230359
回答No.1
ブタンの熱安定性は比較的低く、概略400℃を超える温度域では自崩壊が始まります。崩壊反応で生成される物質は当然[C]と[H2]ですが、雰囲気組成に拠って僅かですが違いが生じます。分解は完全に進行する訳では無く若干の残留メタンが存在しますが、反応温度を一定として比較した場合、雰囲気内の[H2]濃度が高くなるほどこの量が多くなります。 ただし温度もまた残留メタン濃度を支配する要因で、温度が高いほど濃度は 低くなります。反応温度が1000℃位では、水素濃度が40vol.%程度に達すると、残留メタン濃度は約0.5vol.%になるでしょう。