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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:超硬材料の磁粉探傷は可能なのでしょうか)

超硬材料の磁粉探傷によるクラック検出の可能性

このQ&Aのポイント
  • 鋼製ドリルの先端部分の超硬部分にクラックが入っている場合、磁粉探傷は有効な検査方法かどうかを検討しています。
  • 双眼の実体顕微鏡や液体浸透試験ではクラックを検出できないことが判明しました。一方、Peakのルーペや磁気探傷でははっきりとクラックが見えることが分かりました。
  • ただし、超硬材料に含まれるコバルトの量が少ないため、磁化が不十分なことが原因で磁粉探傷ができない可能性もあります。確実なクラック検出方法をご存知の方は教えていただきたいです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

偕成エンジニアさんでやっておられる渦電流を用いたMDKセンサで有れば良品との比較で検出可能かもしれません。ドリルの方向(刃の位置)をあわせる必要があるかもしれませんが、試して見る価値もあるかもしれません。 URLを訪ねてみてください。 ちなみに私もステンレスの絞り品の割れの検出を実験させていただきました。(ブランク品での検出はほぼ100%でしたが、他の因子が影響してしまっているため、まだ実験中ですが。。。)

参考URL:
http://www1.odn.ne.jp/~kaisei/
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます  本法が可能であれば、製造現場で使い易く相談企業も喜ぶと思います.早速紹介します.

noname#230359
noname#230359
回答No.1

「液体浸透試験では検出できません」とありますが、俗に言うカラーチェック (染色探傷試験)のことでしょうか? ルーペではっきり見えるのであれば、この様な浸透探傷試験でクラックは検出できそうですが、、、 同じような浸透探傷試験で、蛍光探傷試験も私の会社で実施しております。 カラーチェックよりも微細なクラックの検出に有効ですので、試してみてはいかがでしょうか。 ルーペなどで見える亀裂なら検出できるはずです。 なお、今回磁気探傷についてのご質問ですが、私の会社では磁気探傷を行って いないので、これについてのアドバイスはできかねます。 蛍光探傷試験もカラーチェックと同じ非破壊検査方法です。 カラーチェックは浸透液を亀裂に染みこませて洗浄後に現像処理しますが、 蛍光探傷は紫外線ライト(ブラックライト)で発光する蛍光液を亀裂内部 に染みこませた後、同じく洗浄後に紫外線ライトを照射すると亀裂の部分 が蛍光色に発光することで亀裂を検出します。 弊社ではカラーチェック、蛍光探傷共に、マークテック株式会社の製品を 使用しています。(↓参照) http://www.marktec.co.jp/products/hshintou.htm 蛍光探傷試験はカラーチェックよりも亀裂の検出感度が高く、より微細な 亀裂の検出に向きます。 対象物は鉄鋼、非鉄の他、セラミックスでも問題ありません。 それから、染色浸透探傷は比較的簡単な非破壊検査方法ですが、それなりに コツや熟練が必要です。 検査前の洗浄が不十分であったり、逆に浸透後の洗浄が過剰な場合の他、 試験自体に不慣れだと、亀裂はあっても検出できないこともありますので、 「業者さんが試みた」とのことであれば、その方が熟練度についても確認し ておく必要があると思います。 経験上ルーペなどで観察される亀裂が検出されないことはなかったので、、 以上、参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答をありがとうございます.カラーチェックそのものです(私が試したのではなく、業者さんが試みて駄目だった とのことです).蛍光探傷試験については未知ですので調べてみます.磁気探傷法の質問からは外れますが、超硬に似たものとしてセラミックスを取り上げた場合、蛍光探傷試験は有効でしょうか?

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