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ラジウムの危険性とは?
- ラジウム石を持っていますが、測定器で測定した値が0.7〜1.6マイクロシーベルトです。このレベルはどの程度危険なのでしょうか?
- ラジウム石の測定値は0.7〜1.6マイクロシーベルトですが、このレベルの危険性について知りたいです。
- 手元にあるラジウム石の測定値が0.7〜1.6マイクロシーベルトで、危険度について教えてください。
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こんばんは >計測器では0.7~1.6マイクロシーベルトを測定しています。 1シーベルトの千分の一が1ミリシーベルト、1ミリシーベルトの千分の一が1マイクロシーベルトです。 ブラウン管のテレビを見ていますと年間10マイクロシーベルト(0.01ミリシーベルト)被曝するようです。 安全とされる値は 年間で20mSv(時間あたりに換算すれば約2.28μSv/h) これを考慮すれば安全とされますが、以外に医療・自然界から被爆を受け ますので、必要以外近寄らないほうが宜しいかと思います。
原子炉の隣のビームラインで、ビームシャッターが開いている時に作業をしているとそのくらいの被爆をします。 普通の、日常生活では考えにくいレベルの線量ですよね? 既にコメントがあるように、大量に持っている、仕事中はいつも身近においてある…ということでしたら問題があると思います。
ラジウム鉱石を持って見えるとの事ですが、大量に保管されているのであれば要注意だと思います。 長時間使用、保管場所の近くで作業しているとしたら問題になると思います。 詳しい資料が有りますので後ほど書き込みますので少々時間を下さい。 簡単な目安になる表を記します。 人体が一度に全身被爆した場合の影響(継続的ではない) 0~0.25Sv 一回の線量がこの程度では直接的には何ら認められる影響は有りません(継続しては危険性有り) 0.25~0.5Sv この程度の線量では,身体的変化はなく,普通は自覚症状もありません。0.25Svは血球検査で変 化をハッキリ示す最小値とされています。 0.5~1.0Sv 被曝を受けた人の10%に吐気、嘔吐、下痢、頭痛、脱力感等の軽い放射線症の症状を示す事が 予期されます。一時的に白血球数減少等の血液変化が起こりますが、数日以内に身体機能は完 全に回復します。 1.0~2.0Sv 線量とともに急性放射線症を起こす人の数は増し、その症状も強くなり、出血や胃腸障害が起こ ります、しかし、放射線による死は起こりません、但し、放射線による能力低下を来す可能性あり。 2.0Sv 約50%の人が急性放射線症に掛かり、数%の人がその為に死に至ります、又、感染症による発 熱等も伴う。 3.0Sv 90%以上の人が激しい急性放射線症に掛かり、25%位の人が死亡する。 4.0~5.0Sv 被爆した人の約50%は急性放射線症でしに至ります。 6.0Sv以上 被爆した人の全てが30日以内に死亡する事が予期されます。 以上は一度に被爆した場合で、線量が低くても継続して受け続けると危険性があります(即ち絶えず被曝状態と言えます)ので十分意注意する必要が有ります。 ご参考にして下さい。文面が乱れた事をお許し下さい