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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:接触型と非接触型)
接触型と非接触型ベアリングの長所と短所とは?
このQ&Aのポイント
- 超小型エンジンの製作において、軽接触密封玉軸受けを使用していますが、玉軸受けベアリングには、非接触型と接触型があります。
- 非接触型ベアリングの長所は、オイル漏れが少なく、軽量で静音性に優れていることです。一方、短所としては、高速回転には適しておらず、摩擦による熱の発生があることが挙げられます。
- 接触型ベアリングの長所は、高速回転に適しており、安定した耐久性を持っています。しかし、オイル漏れの可能性があるため、定期的なメンテナンスが必要です。また、騒音が発生する場合もあります。
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noname#230359
回答No.1
非接触形は外輪に固定されたゴムシールのリップ部,鋼板シールド板の先端が内輪シール溝部に接触していません. それに対して接触型はシールのゴムリップ部が内輪シール溝に接触しています. ・接触形 長所:グリースや油など内部からの漏れは少ない. 外部からの異物に対する防塵性も高い. 短所:シールリップが接触部のしゅう動抵抗により 回転トルクが重くなる. 発熱もする. しゅう動音も発生する. ・非接触形 長所:非接触であるためシール板の影響による回転トルク の変動はない. 接触形より回転トルクは小さい. 短所:接触形よりグリースや油が漏れやすく,防塵性も やや落ちる. シールしゅう動による発熱があるため,接触形の使用温度の上限は 非接触形より10℃程度低めに設定されています. 軸受メーカ各社の単列深溝玉軸受やミニアチュア玉軸受のカタログに説明があります. 添付のnskカタログ(ダウンロードページアドレス)なら,B5ページに記載されています. 軽接触形というのは,シールリップの形状を工夫して,シールリップ接触部分の面積を減らしたり,接触圧を軽くしたりして,回転トルクを低くする工夫をしたものですね. 同一出力のエンジンやモータなら,接触形を使用したほうが回転数が上がらない,発熱が大きい,消費電力が高いといった差が出るのではないでしょうか.