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金属とアクリルのはめ合い
- 金属とアクリルのはめ合いについての設計方法や交差の儲け方を教えてください。
- アクリルの板にΦ5の穴を開けて、そこにΦ5の金属のフタを入れる設計について教えてください。
- 金属とアクリルのはめ合いの隙間をなくす方法やスムーズな出し入れの方法について教えてください。
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素直に現合にしちゃえば、アクリルなど柔らかい 材料ではリーマを綺麗に通すのは難しいですから。「金属のフタ」を支給して”スムースに挿入可の事”ただし自然落下しない事”とか。
寸法により変わるので寸法を書いた方がいいですよ。 薄く弱いアクリルですと、温度により収縮、拡大し壊れることも 想像できますので注意です。(または外れない!とか) H7/g6は平滑な摺動や精度が良く着脱が多い位置決め箇所等に よく使用される公差です。 H7ですとゲージが充実していると思いますので、加工と寸法管理がし易くて お勧めでしょうか。 あと、加工精度だけでスッと取り出すことができる様にするのではなく 形状とか構造でそれを可にするのもいいかも。 すり割りにして入れやすく外し易くとか。 小さいからかえって大変そうですが。
私の本業は金属加工ですが、先日アクリル板の治具製作をしましたが、加工内容も加工方法も金属とほぼ同じ条件でいけました。 板圧10ミリのアクリルに直径8,10,12ミリのH7とそれに合わせるS45Cのシャフトがh7でしたが、タッピンググリスをつけてブローチリーマで綺麗に仕上がりました。 アクリルは熱に弱くて切削熱ですぐに溶けてしまいますのでその点に注意すれば問題ないと思います。 スッと入ってスッと取り出すならH7で良いと思います。
金属と樹脂ですから はめあい寸法だけではうまくいかないと思います。 長期的にはがたつきが出ます。 ふたを加工できれば、とげかバリを少しつけて(形状で 円からずらすまたは 円筒からずらす) 抜き差し力を調整するほうがいいと思います。
穴底の径を、例えば4.5mmにするとか、テーパ穴にすることは出来ないのですか?
公差については、ここ↓を参照してください。 http://www.misumi.co.jp/assy/tech/book_169.htm ただし、用途によっては アクリルは線膨張率が大きいので 加工時の温度と使用時の温度差や、使用中の温度変化に 影響されることなどを考慮しておかないといけません。 また、保存や運搬時の温度変化が影響するような場合は 最悪、割れたりする可能性もあります。 したがって、少し緩めが安心かな?
H7 g6 が基本 うちは、まんどくさいので H7 h7 にしてますが
M5のネジじゃダメかな? 加工屋の立場から見るとリーマよりタップの方が気が楽ですし フタとしてならその方が確実に止められるのでは?
蓋はのハメアイ部寸法は、確実に管理され尚且つ 樹脂穴側は仕上げが必要と言う仮定の下ですが・・・ やはり加工は切削になる事でしょうから 加工屋さんで常時手持ちが有るであろう リーマで、H7仕上げから詰めていくのが 良いと思います。 おいしい所を探るにも、随分と安い費用で 探し出せると思います。 まさか・・・ピアスで抜くとか??ですか? ま、それも結構安い費用でおいしい所は 探す事が出来ますが、板厚に対しせん断量破断量が 変化しますので、管理が難しいかもしれません。 ボール盤とリーマがあれば試す事が出来ます ご自身で実際に確認してみるのが一番です。