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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS410の焼入れについて)

SUS410の焼入れについて

このQ&Aのポイント
  • SUS410は焼入れ可能かどうかお尋ねします
  • C量0.05で焼入れ(HRC30前後)できるかどうか教えて下さい
  • 昨日の質問内容について訂正させて頂きます

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

弊社ではSUS440を焼き入れしたことがありますが、440であればHRC50程度入ります。410はやったことがありませんが、下記にあるようにただ硬度が欲しければHRC30前後は可能かと思います。ただそこで問題なのは粒界腐食です。多分焼き戻し温度を低くすれば硬さは得られると思いますが、500℃あたりが一番耐食性低下を引き起こします。 そのため410でHRC30前後にするのは、可能であっても現実的ではないと思います。

参考URL:
http://www.iyonaga.co.jp/sozai.html
noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答大変助かりました。有難うございます。 お客様に材質変更等のお話をしてみようと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

焼き入れ・焼きもどしが「調質」ですから 後は焼きもどしの温度を2~3水準くらい変えて テスト・検証されて、欲しい硬さの条件を 見つけることを提案します。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。 温度設定などにポイントをおき検討を進めて見たいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

SUS410は焼きの入るマルテンサイト系ステンレスの1種ですので、もちろん焼きは入ります。成分が殆ど同じSUS403の方が市中では一般的ですが、ともに13Cr(クロム)と呼ばれ、クロムが13%入っているため、炭素量Cが0.15%以下と少なくても焼きはしっかり入ります。Cを抑え、Crを添加することで、耐食性と焼入れ性を確保しているのです。具体的にはJISハンドブックや熱処理の本をご覧いただければわかりますが、950~1000℃からの油冷で焼入れし、焼き戻しは700~750℃から急冷します。急冷というのは実に曖昧な表現で、大気放冷などだと焼き戻し脆性(衝撃値が低下)するので、弊社では水冷しています。(大丈夫。割れません。)弊社では950℃で焼入れしてHRC43~47になり、そこから750℃で焼き戻してHRC20くらいにしています。HRC30にするにはもっと低い温度で焼き戻しする必要がありますが、その辺はお付き合いのある熱処理メーカさんに相談して下さい。ちなみに焼入れというと厳密には焼入れだけのことを指しますが、一般的には調質のことを言うと思います。600℃以上の高温にしろ100~200℃前後の低温にしろ、焼き戻しせずに焼入れっぱなしで使う鋼(はがね)は殆どないからです。

noname#230358
質問者

お礼

SUS410の焼入れについて早速の回答を頂きまして有難うございました。 ご指摘の通り焼入れではなく調質でHRC28-36が必要ですが C量が0.05%程度でもご指示を頂いた条件で硬度が得られるという 解釈で宜しいでしょうか? お手数をお掛けして申し訳ございませんが教えて下さい。

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