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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SK材とSUJ材)
SK材とSUJ材の引張り強さについて
このQ&Aのポイント
- SK材とSUJ材の引っ張り強さについて、なぜJISに載っていないのか疑問です。具体的には、SK5とSUJ2の引っ張り強さについて詳しく知りたいです。
- SK材とSUJ材の引っ張り強さについて、JISに載っていない理由について教えていただきたいです。
- 初歩的な質問ですが、SK材とSUJ材の引っ張り強さに関してJISに載っていない理由が知りたいです。
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noname#230359
回答No.2
SUJ2(高炭素クロム軸受鋼)の機械的性質: HRB90(焼きなまし):755N/mm2 HRC6465(840℃油冷):1470N/mm2 HRC:6061(840℃油冷、250℃焼き戻し):1860N/mm2 焼き戻し温度で表面硬度もHRC5663の範囲で変化し、引張り強度も16651850N/mm2まで変化します. 以上、不二越ベアリングカタログから引用.
noname#230359
回答No.1
JISの審議関係者じゃないので、あくまでも推測です。まず高硬度域では実際のところ引張試験を行うのも難しいというところがあります。60HRCとかガチガチに焼き入れたものを試験片に加工するのも一苦労ですから、荒加工して試験片を焼入して、仕上げして、それを測定するということになります。しかしそうしたやり方がじゃなくて実際に何か金属製品を破壊して、引張試験すると考えた場合は難しい。規定しても管理できないものは、JISで定めることは適当でないということじゃないかと思います。また焼入性が悪いものは、表面、内部の硬さの差も強度差も生じますから、引張試験の結果がその材料の強度を示すと言えるものかという点もあります。まあこんなに硬いものを引張試験するには、大型の試験機になるし、破壊した際に砕け散る破片を防御しないといけないでしょうし、危険ですよね。 用途が構造部材でなく、工具、耐摩耗部材なので、強度で規定する必然性が無く、硬さで規定する方が合理的なのでしょう。 出典が分からないので参考ですが、 SK5 56HRC 引張強さ 1430N/MM2
質問者
お礼
御礼の遅れ、大変申し訳ありません。 参考に値を利用させていただいたと共に、非常に勉強になりました。 どうもありがとうございました。
お礼
御礼の遅れ、大変申し訳ありません。 詳しくご教示くださった値を利用させていただきました。 どうもありがとうございました。