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荷扱い指示マークとは?表示の必要性や基準について
- 荷扱い指示マークとは、商品の梱包材に表示されるマークのことです。ダンボールや木箱などの外装に表示されており、適切な取り扱い方法を示す役割を果たします。
- 荷扱い指示マークは、JIS(日本工業規格)によって定められています。マークの種類や表示内容は、商品の特性や取り扱い方法に基づいて決められます。
- 表示する必要性については、法的根拠やガイドラインがあるわけではありませんが、商品の安全な取り扱いや輸送時の事故防止のために表示することが一般的です。また、荷扱い指示マークを表示することで、業界や顧客との信頼関係を構築することもできます。
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検索して調べてみましたが、 どういった場合にどのような表示をするのが適切か、 というガイドラインは見当たりませんでした。 規格化されていないということだと思うので、 個々の事情に合わせて、 各マークにおける言葉の意味通りに使用するしかなさそうだとおもいます。 (社)全日本トラック協会 共用送り状・共用輸送荷札ガイドライン Version 2.2 http://www.jta.jp/kyoyo/guideline.pdf 1.4 記事欄記載項目 (前略) なお、取り扱い上の注意事項については、記事欄への記載のほか、日本工業規格 (JIS)に定めのある「一般貨物の荷扱い指示マーク(JIS Z 0150)」を荷物に 表示することが望ましい。 一般貨物の荷扱い指示マーク(JIS Z 0150) 壊れもの 壊れやすいので、注意して取り扱うことを示す。 取扱注意 衝撃を与えないように丁寧に取り扱うことを示す。 手かぎ禁止 手かぎを使ってはいけないことを示す。 上 貨物の正しい上方向を表し、逆さ・横積みをしないこ とを示す。 直射日光・熱遮へい 直射日光及び熱から遮へいすることを示す。 放射線防護 放射源から隔離し、又は放射線を防ぐことを示す。 つり位置 スリングをかける位置を示す。指示マークは相対する 2面それぞれに表示する。 水ぬれ防止 水ぬれしないように保護することを示す。 重心位置 貨物の重心位置を示す。指示マークは重心の位置を容 易に見いだせるよう必要な面に表示する。 不安定 倒れやすい貨物であることを示す。 転がし禁止 転がしてはいけないことを示す。 ハンドトラック差込み禁止 ハンドトラックを差し込んではいけない部位を示す。 上積み制限 上積みできる最大質量を示す。指示マークの上部には、 最大許容質量を数値で表示する。 積み段数制限 積み重ねできる総段数を示す。指示マーク上の数値は、 最大許容積み重ね総段数10 段積みの事例を示す。 温度制限 許容される温度範囲を示す。 許容される最低温度を示す。 許容される最高温度を示す。 火気厳禁 燃えやすいので火気を近づけてはいけないことを示 す。 JIS Z 0150:2001 包装 包装貨物の荷扱い指示マーク Packaging -- Pictorial marking for handling of goods JIS Z 0152:1996 包装物品の取扱い注意マーク Marking for attention in handling of packaged goods JIS Z 1628:1995 国内貨物コンテナ コード及びマークの表示方法 Freight containers for domestic trade -- Coding and marking ISO 780:1997 Packaging -- Pictorial marking for handling of goods 包装-一般貨物の荷扱い指示マーク BS EN 20780:1993 Packaging - pictorial marking for handling of goods 包装-一般貨物の荷扱い指示マーク
お礼
全日本トラック協会のHPも目を通し、紹介頂いたPDFファイルの中身も以前に確認済みです。 やはりそれぞれの会社や団体などで取り決めをして作成しているようですね。