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ラジアルボール盤の加工方法と価格について
- エジェクタープレートや母型の穴加工は、NC機械とラジアルでの加工のどちらが早いのか気になる。
- 鉄に穴を開ける場合はどの機械でも同じ時間がかかると考えているが、NCはモミツケだけをして他の仕事をすることができる。
- ラジアルボール盤の値段や入手方法についても知りたい。
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うちでは基本的にNCではバカ穴はセンターモミのみでラジアルにまわしています。 そうすれば、NCは次の品物にかかれますよね。 ただ、工程上ラジアルに乗せるのが面倒でせっかくセンターモミしたなら穴もやっておきたい場合があります。そんなときはNCでも穴あけします。 加工にかかる時間ではなく、納期の都合等で全体の流れの速さ(仕事のはけ)を重視した場合、工程を機械で分けるのは有効かと思います。 でも、数物になるとNCで全部やるほうが得だとは思いますが・・。 単純に穴あけのスピードだけで言えば、NCのが速いのでは無いでしょうか? なぜなら大きさによりますが剛性が違うのでパワーありますし、精度がいいですよね。 精度はバカ穴には必要ないですが、精度がいい(工具の触れが少ない)と加工条件がいいですよね。工具寿命にも影響しますし、回転や送りも上がるでしょう。切削油がかけれるかかけれないかも大きな違いだと思います。 ラジアルでは切削油が少ししかかけれないので、回転数からしてラジアルの方が圧倒的に遅いです。それにともなって送りも遅いです。 結局同じ工具で同じ穴を「よーいドン!」であける場合NCが勝ると思います。 さらに、NCだと良い工具もたくさんあります。 それらの理由から実加工時間ではNCの勝ちですが、かかった日数で考えると先に申しましたように工程を別の機械で分けるのがいいです。しかし穴だけに別のNCを使うのは逆に勿体無いので、専用の機械って事でラジアルの出番ですね。 結局、どちらという風にはアドバイス出来ませんでしたが、大事な事は結果的に貴社の仕事が効率良くまわるかどうかでは無いでしょうか? ラジアルはあれば重宝しますが、購入する場合それに見合った能率アップが望まれます。 貴社の仕事の状況に合わせて検討されてはどうでしょうか?対象となるバカ穴の数や種類、製品の納期や職人の数など・・。 仮にNCと同じ速さで加工できるものと仮定してしてシュミレーションしてみる事も可能ではないでしょうか・・・。 大変長くなり読みにくいかと思いますが、参考になれば幸いです。
私の会社ではNCでモミツケ、ラジアルで穴加工というのではなく、NCでもラジアルでもそのときの段取りによって穴加工を両方でしております。 一番加工が早いのはNC加工(超硬ドリルで)と思いますが、加工が早いので1つ1つの確認がラジアル加工に比べて劣るような気がします。(CAD操作を間違えると大変なことになるかも・・・)私の会社ではNCで穴加工をするときは細心の注意で加工します。
koto さんこんにちは 加工能力を決める主な要因は主軸モーターの出力だと思います。 非NCボール盤とNC機を比べればどちらが早いか決まってきます ただ早い穴明けというのは切粉の単位時間あたりの発生量が半端でありません そうなるとツールスルーのクーラント装置が必要になり非NCでは無理な場合が あるでしょう。 また多数個数穴明けの場合の位置決め早さ、等を考えても非NCの分が悪いと思います。 うちで非NCボール盤を使うのはロット数が少ない、加工前の段取り時間がNCの方が掛かる場合 でしょうか。 ラジアルボール盤もし無いのならわざわざ購入する必要は無いと思います。
大分いろいろな意見がでましたが、要は、 あなたの会社にあった方法を探すことです。 資金に余裕があるのか、 職人に余裕があるのか。 一型の完成までの機械と人の配分バランス。 がいいほうを。 見習いがいるなら、ラジアルなんか打ってつけでしょうし、 給料の高い職人ばかりならもったいないし。
今日は、汎用機ファンです。 今のNCは凄いですね。 重量物を振り回し、刹那に刃物を持ち替え高速であらゆる面を切削してゆく様は暴力的でさえあります。 ラジアルの心出しって頑張っても限界がありますよね。 ロックを解除しないと刃物を交換できない場合もあります。 NCからラジアルへワークを乗せ換える手間もあります。 MCならば、刃物交換の手間も省けます。 使用している機械や、仕事の内容と量によって使い分け方は多様に考えられます。 ラジアルの導入で効率化が見込めるなら、NC増設よりも色々な面で安くすみそうですからいいですね。 しかし購入価格だけの比較では、ラジアルより安いNCフライスも売られています。 中古機械で検索してみて下さい。 中古機械の店は口コミで情報を仕入れ、足で探すのがお勧めですよ。
NC機械は無人で動くのがラジアルとの大きな違いでしょう 加工速さは展示会でオイルホールのついた超硬ドリルを見ましたが、ラジアルでハイスドリルとは比べものにならない速さで加工してましたよ NCでもみつけする為に機械にのせるならそのままNCで 穴あけもするほうが乗せかえる手間が省けるとおもいます 中古販売は検索で出てきますが値段が出ているところはほとんどありませんから直接聞かないとわからいませんね 今もラジアルが在って使っていないのであればNCの合間につかうのも良いですがわざわざ購入するのは どうかと思います