切削性能試験

質問

こんにちは。
切削工程で使用した（腐敗した・他油混入等々）、
切削液を評価しようと考えております。
性状試験では、ｐH・濃度・生菌数…があると思いますが、
機能試験での切削試験は、各社様々な方法を取られているかと思います。
切削試験で何かヒントになるような方法が文献・URL等はございますでしょうか？切削物としてはｱﾙﾐ系です。
簡易的に且つ安価にできる方法を調査しております。
よろしくお願いいたします。

回答No.1

noname#230359 · ベストアンサー

機能試験での切削試験は、面疎度に全て集約されます。
各社、機械、工具、製品、油剤、技術力が同一のところが無いので、定義もできない状況ですが、面疎度試験機をお持ちであるならば、これにかけてみるのが、一番安価で、簡単な方法です。
無い場合は、刃持ちの時間比較ではないでしょうか。
しかし、性能は腐敗した油剤の臭気に、全員が我慢でき、製品に何ら問題がなければ、評価も必要ないかと、思われますね。
ＩＳＯ１４０００に代表される、環境問題的には、１０人中、何名が、不快と感じるか（不快指数）も重要な評価方法かと思われますが、いかがでしょうか。

字を間違えてました。
「面疎度試験機」（誤り）
「面粗度測定器」（正解）です。
この方面は詳しくないのですが、ネットではミツトヨさんにも、あるようです。機械、工具商さんに、お問い合わせください。

参考URL：

http://www.lcv.ne.jp/~fuyos/

お礼

御回答ありがとう御座います。
大変参考になる意見ありがとう御座いました。
不快指数という概念は頭になかった為、大変参考になります。
アドバイス頂いた「面疎度試験機」はどのようなものなのでしょうか？
購入先等ご教示頂けたら幸いです。

再度に亘るご質問にお答え頂き、ありがとう御座いました。
早速調査を実施してみようと思います。

回答No.2

noname#230359

＃1さんの回答の通り刃物の寿命（≒製品の粗度）で分かると思います、
腐敗すれば加工出来る数が減少するなどの現象がでます。

腐敗したクーラント（水溶性と仮定）を使用する事は臭気だけでなく、
防錆能力が落ち（と言うより無くなる）製品への影響のみならず工作機械
への影響も出てきます、また繁殖した菌の影響でオペレーターの皮膚への
害（肌荒れなど）も大きくなります。

お礼

御回答ありがとう御座いました。
切削油剤ばかりに気を取られており、刃具に関してはノータッチでした。
工作機械の面と合わせて検討してみます。