マグネシウム製品の化成処理後の熱伝導率について

質問

ダイカストでマグネシウム製品を鋳造している会社に勤めているものです。

客先より「マグネシウム製品の化成処理前と化成処理後の熱伝導率の
違いについての知見・データがほしい」といわれ困っています。
化成処理をするといっても数ミクロンですし変わらないはずですよと
答えておきましたが、実際のところどうなんでしょうか？

どなたかご専門の方ご教授お願いします。

回答No.2

noname#230359

正確に測定することが難しいこと、同意見です。Mgの筐体等は
放熱器の役目を求められているのだと思いますが、処理による表面の荒れが
熱抵抗を大きくすると考えます。つまり　2個の部品の接触部にサーマルグリスを使用するとかして隙間を排除することの方が重要かと考えます。
質問と少し離れた内容ですが。
Mgの場合、空気での酸化が進行してしまうため部品としては何らかの処理が
必要になりますしね。
二組の試験品を作って、同一部分の温度を測る方法が賢明な感じです。

お礼

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

回答No.1

noname#230359

実験して証明するのはいかがでしょうか。

熱伝導率の測定は，条件をそろえるのが難しいので，試験片をできるだけ単純な形にして，化成処理したもの・しないものを，それぞれ数本容易して，同時に測定してみてはいかがでしょうか。

数本容易→数本用意
でした。

お礼

ご回答ありがとうございます。
社内のものとも相談して実験してみたいと思います。