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tungaloyチップの疑問について
- tungaloyのチップTPGN321(GH110)の寿命について疑問があります。
- さらに、チップが切れなくなった場合に研磨できるのかも知りたいです。
- 旋盤で使っている方にお聞きしたいです。
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T社製のチップの再研削による再使用ですが、いくつか問題点があると思います。 1)材種がGH110(金色に輝くPVDコート)のコーティング層が必要で、現在使用されているとすると厚さが数ミクロンですので、再研削するとコーティング層がなくなり、超硬がむき出しとなり本来の性能は発揮できなくなると思われます。 2)多少能力が落ちても使用できるとすると、ある程度まとまった数がれば再研削すると低コストで再使用できると思われます。 ただし、その時は砥石のスペックが重要ですので、T社にアドバイスをもらうか又は再研削メーカーと相談するのが重要です。(砥石や加工条件が合わないと、すぐに欠け等が発生します。) 3)上記2)はあくまですくい面(上面)の再研削ですので逃げ面の再研削が必要な場合はかなりのコストアップになります。また、すくい面の研削でもノーズRは小さくなりますので注意が必要です。また、芯高も変わります。 過去にSPGN(TH10)すくい面のみ再研削(2~3回)して使用していましたが、1個の30%くらいの値段ででやってもらっていました。 以上です。
器用な工具研磨やさんでしたら新品より安く研磨できると思いますが 使用する機械がNCであれば大きさが揃わないのでスロアウエイチップの 交換しても寸法が変わらないというメリットが失われます 下手すると削りすぎ>おしゃかとなります。 ブレーカーを自分なりに変えたい程度でしたら砥石を超硬用にすれば 十分可能です、ただし上記のデメリットは当然残ります。
お礼
了解しました。御礼申し上げます。
研磨出来ないことはありませんが出来と手間を考えると買ったほうが得でしょう。ダイヤやボラゾンの砥石で研げますがかなり熟練を要しますし、 新品のようにはいきません。 チップは安いですから在庫を持ったほうがいいです。チップを統一してホルダーを目的別にそろえるとか旋盤とフライスのチップを揃えるとか同じホルダーに被削物別にチップを用意するとかルールを決めて共用化を考えてはいかがでしょうか?
お礼
なるほど、よく理解できました。ありがとうございます。
お礼
なるほど、ありがとうございました。また次回お願いします。