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旋盤のロ-付バイトの研ぎ
- 旋盤の刃物についての質問です。チップ交換式のバイトを使用して加工していますが、刃を研ぐ必要があるのでしょうか?
- チップ交換式のバイトで全ての加工をしていますが、刃を研ぐことはできるのでしょうか?
- 独学で刃の研ぎ方をマスターすることは可能でしょうか?
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Gallyさんから紹介された「旋盤用バイトの研磨」のHP作者です。 両頭グラインダーを使ったバイトの研磨は是非トライしてみて下さい。 僕は両頭グラインダーの砥石を、超硬用のGC 120 H と ハイス用のA 46 P とで使い分けています。 特に小径バイトは既製品ではサイズや種類が少ないので、自分で作れないと困ることになりますね。 Gallyさんの仰るように、逃げ角とすくい角の再現性は重要です。手研ぎで一番難しいのはこれがきちんとコントロールできるかということです。これは手が覚える・・・といった感覚でしょうか。 こつは、砥石のドレッシングをこまめに行うことと、完成の形をしっかり頭の中に描くことです。 こつさえつかめば、ドリル再研やシンニングはドリル研磨機より早くできます。バイトやドリルの再研磨は、ほんの1~2分で完了です。 色々工夫してみて下さい。
こんにちは 私が覚えたのは削ってみて少しずつ形状を変えて行き自分の削っているモノに 合ったバイトの研ぎ方を覚えました。 コツは角度などは出来るだけ数値で分かるように研ぎの台などを工夫したら良いと 思います。 つまり数値化した方が切粉の変化に対応しやすいという事です。 参考url バイト研ぎ方基本 http://scorpius.phys.nagoya-u.ac.jp/workshop/news/byte.html 旋盤作業基本 http://www.tcp-ip.or.jp/~ishida96/education/senbanko_no_waza.html
独学で、できないことはないけど無駄が多いと思います。 バイトのとぎかたのことが書いてある本を数冊買ってきたほうが 早くマスターできると思います。
研げないより研げた方がいいとは思います、 スペアの無いバイトを潰してしまったとか、バイトの入らない表面荒さ指示のある細い止まり穴とか、使う可能性はあると思いますよ。 自分の場合は練習とかでは無く即実戦でした。先輩の研いだ物を見ながら研いでみて、実際に使ってみて、使い物になるまで造り直しです、これはやはりただの技術ですから独学でも何でも数をこなすしかないと思います。 ちなみに、うちで使うのはほとんど内径加工です、 たとえばステンンレスの内径荒加工の時、切削速度は遅くなりますが、切りくずのコントロールがしやすく安定した加工のために超硬ロウ付けを使う事があります。 その他では、チタンや樹脂など切りくずが絡まりやすいものは、既製品のチップで上手くいかない時などブレーカーなしのチップにシャープエッジで大きなすくい面を研ぎ付けて使う事もあります。 あとは、内径バイトと同じ太さなら丸棒の方が剛性が高いので、ビビリ対策に選ぶ場合もあります。