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非絶縁電源を使用してはいけない装置(理由)
- 非絶縁電源を使用すると小型化できますが、法律的には使用が制約されています。
- 絶縁型の電源を使用することで感電の危険が減りますが、非絶縁の電源を使用してはいけない装置という法律的な規制が存在します。
- 非絶縁の電源を使う理由は、法律的な規制がなくてもあまり使われないためです。ただし、携帯電話の充電器などは非絶縁の電源が使用されている可能性があります。
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planetです。 法律的にも「非絶縁の電源を使用してはいけない」装置はあります。 たとえば直接人体に触れる医療機器などです。 充電部が露出する場所で感電の危険性があるものは基本的に絶縁型を使用しますし漏電の可能性があるものもそうです。 特別な安全が確保されて場合は別ですが。 携帯の充電器は絶縁型スイッチングレギュレータです。 非絶縁型の電源はいっぱい使われていますよ。 ストロボや簡易ニッカド電池充電器、インバータ、IHヒータなどたくさんあります。 5Vで0.1A程度ならコンデンサと整流用ダイオード・平滑コンデンサ・78M05とか5Vツェナーダイオードで作れます。 抵抗でもいいですが、発熱がありますからコンデンサがいいでしょう。 ただし、耐圧と通過電流許容値を満足するか確認して。 説明不足でした。 トランスは使用しません。 100vACの一方からコンデンサ(交流用のMPコンデンサなど)へつなぎ ダイオードで整流後5Vのツェナーダイオードと平滑用コンデンサをつなげばトランスは不要で非絶縁型の電源が作れます。 高い信頼性を求めるにはやはりトランスです。 所詮スイッチングレギュレータは部品点数が多い分MTBFは下がります。 その代わりスイッチングより重くなりますが。
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電気電子機器は一般的に絶縁しないといけません。電気用品安全法という法律で決められています。電気用品安全法は経済産業省の法令です( http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/outline/hou_outline.htm )。ただし、専門家が使うようなものとか、通電部分に容易には触れられないよう構造になっている機器は絶縁しないでもOKです。例えば、電動歯ブラシの充電器などは電磁誘導で充電し回りが全て樹脂で囲まれています。そして樹脂の厚さ、材質なども規定されています。要するに非絶縁の電源を使う時は電気専門家以外の一般人が何かしても感電の危険性が無いようにしておかないといけないということです。
お礼
回答ありがとうございました。 >電気用品安全法という法律で決められています。電気用品安全法は経済産業省の>法令です 参考になりました。
毎度JOです。 +5V 0.1A 小型DC電源でポピュラーな物は「ACアダプター」でしょう、これは絶縁型です。 非絶縁型にすると「感電」の危険性を排除出来ません、しかし現実には非絶縁型の電源を搭載した製品も販売されています、 非絶縁型の電源を使用している製品は、絶縁された筐体内で完結した回路構成で、外部にケーブル・端子などが接続されていないタイプです、 これは「分解」でもしない限り感電の危険性が無いからです。 携帯電話の充電器は絶縁型です、携帯電話はイヤホンマイク・アンテナなど、露出した部分がありますから絶縁型の電源でなければ、感電の危険性があります。
お礼
JOさん、ありがとうございます。 やはり感電の問題でしょうか・・・。 >しかし現実には非絶縁型の電源を搭載した製品も販売されています、 ちょっと安心しました。
お礼
planetさん、ありがとうございます。 >5Vで0.1A程度ならコンデンサと整流用ダイオード・ トランスは使いたくないのです。 言葉たらずでしたが非絶縁型としてはステップダウンチョッパを考えています。 回答ありがとうございます。 >100vACの一方からコンデンサ(交流用のMPコンデンサなど)へつなぎ 私も0.1Aより小さい電源でトライしたことがあります。 しかしコンデンサが大きくなりすぎました・・・というか、超小型のコンデンサ が見つかりませんでした。 もし超小型コンデンサをご紹介いただければ助かります。