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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:エジェクター板戻しスプリングの選定について)

エジェクター板戻しスプリングの選定について

このQ&Aのポイント
  • エジェクター板戻しスプリングの選定についての計算方法と配置場所について教えてください
  • 金型設計初心者のため、エジェクター板戻しスプリングの選定に困っています。どの強さのスプリングをどの位置に設置すればいいのか、計算方法や設置場所について教えていただけませんか?
  • 金型設計の初心者ですが、エジェクター板戻しスプリングの選定についてアドバイスをいただけないでしょうか?スプリングの強さと設置場所を決めるための計算方法について詳しく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは、モールドベースはメーカー既製品を購入 ではないのですか? 基本的にスプリングはリターンピンに組み込むものですが 昔はRピンにスプリングは使われていなかったのです。 スプリングが必要とされる理由は横型成形機に多段突き出し 機能が設けられ一度突き出したEPが戻る必要が発生し Rピンに戻し用スプリングを組み込むようになったのが 始まりです。 今でも縦型成形機専用の金型にはスプリングの無い物を 見かけることがあります。EPが左右ではなく上下運動を する訳ですからEJ板が上がり自重で下がる(落下する)のです。 これで本来の目的が理解していただけた?と思われます。 さて、本題のスプリングの位置と荷重に関してですが 位置は型板の正面から見て中心に対し左右対称に配置されて あればベース部品に干渉しない範囲で何処にでも設置可能 と思われます。 荷重に関してはEJ板が天井側に型を取り付けることなど ありえないので重量を支える事を計算する必要はありません。 横型成形の場合は、EJ板の動きををガイドするRピンや EPやEJガイドピンの摩擦係数だけと思われますが これは成形加工中に型温60℃150℃まで広範囲に 過熱されるなどの環境を考慮すると定まった数値は算出 不能と思われます。 参考までに、弊社内では荷重よりも耐久性を重視し設計 段階で突き出し量を定め 「突き出しストローク×3.5=スプリング長」と決めて 耐熱仕様のモールドベース用角線バネを使用しております。 これは何処の型屋さんでも大凡の数値や型組み付け方法を 決めてあるはずですから、御社内で通用する数値があると 思われるので過去のスプリングの仕入先などの物から 選択して下さい。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

日立造船情報システム株式会社が電子教材として出している中に、インジェクション金型の基礎 というものがあります。 購入すると1ライセンスで39900円です。 内容は吟味していないので高いか安いかは分かりません。 注目すべきは、この中にあなたが知りたがっているエジェクタプレート押戻しスプリングの選定も載っています。 希望すれば体験版のCD-ROMを送ってくれるので。 一度申し込まれたらいかがでしょうか。 自分の目で確かめられて、使えると思われたなら、正規のCD-ROMを購入されたらいいでしょう。 下記URLを参照してください。 http://www.hzs.co.jp/products/e-trainer/mold/kiso/kiso.htm 他にも「インジェクション金型の設計1」「インジェクション金型の設計2」と 続編があります。 会社の方で、社員の技術向上という目的のためならば、少しは補助してくれるのではないでしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

金型は一面一面が特注で、ほとんどがサイズや構造が異なっています。 作るものが同じゃないのでそれも当然なのですが、そのことはエジェクタープレートの戻りに必要なスプリングも強さ、サイズ、本数、配置が同じではないということです。 決まった計算方法がないから、ここに回答が無いのだと思います。 じゃあ、どうして決めるのと言われれば、次の方法をお薦めします。 あなたの会社には今まで製作された金型の図面がありますよね。  同じようなサイズ、構造のものを探し出して、その図面を参考にされれば良いかと思います。 できれば今までの金型を分類し、データとして活用すべきです。 金型図面は金型メーカーの宝です。 作ってしまったらその図面はもう要らないのか、それでは勿体無いですよ。 貴重なノウハウなのですから、これから設計する場合は、参考として使うべきです。 すこし以前、あるテレビ番組でプレスの図面が型屋さんの了解も無く、海外に持ち出されコピー型が作られて問題になりました。 コストを安くするという目的だけのために、型屋さんの知らない間に技術が流出していた訳です。 もうその型は以前の日本の型屋さんでは作られることはなくなりました。 金型図面は型屋さんの血と汗と涙の結晶、それほどの重要な宝なのです。 有効に使わないと罰が当たりますよ。

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