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コンクリート上へのステンレス鋼製ブラケットの強度計算方法
- コンクリート上にステンレス鋼製のブラケットをアンカーにて固定し、その間に水平に渡したワイヤロープの強度計算方法について教えてください。
- ステンレス鋼製のブラケットをコンクリートにアンカーで固定し、ブラケット間に水平に渡したワイヤロープの強度計算方法を教えてください。
- コンクリート上にアンカーで固定されたステンレス鋼製のブラケットと、その間に水平に渡したワイヤロープの強度計算方法を教えてください。
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本コラムでも記述可能なので下記記しておきます。 よって参考URLの掲示は省きます(関係者さん失礼します) 以下計算例 --------------------------------------------- 全長20mのロープの自然たわみを求めます。 ロープは1本張り、負荷100kgfと仮定します 中心部のたわみ量を150mm、負荷重量100kgと仮定すると ロープにかかる張力は F=100*1/sin0.859372 =6667.4kgf SUS材のワイヤロープを6x7形式と定めます。 安全率を10倍として あるメーカのカタログによって破断強度67.8トンのワイヤロープ を仮選定します。 このロープのサイズは径35.5mmで、この断面の2面幅に相当 する径は31mm相当となります。 一応ワイヤロープを直径31mmの棒鋼と仮定します。 そのときのたわみ量 PL^3/(48*EI)=100*20000^3/(48*2200*1000*0.0491*31^4) =167.0697mm 従って167mmのたわみ量として計算する。 ロープにかかる張力は F=100*1/sin0.956751 =5988.741kgf となります。 従って安全率を10倍として考えると SUS製ワイヤロープ 6X7形式となります。 これらの計算結果より端末のブラケット及びコンクリート、 アンカーボルトの検討が可能になります。 ブラケットなどに用いる計算数値は10倍の安全率を見込んだ59888kgfを利用します。 実際にはもっとたわむと思われますが計算数値としては本値で充分でしょう。
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当方にメール頂けないでしょうか。 計算方法の回答例は下記URLの資料室にでも 掲示しましょうか。(機密事項があれば若干ア レンジさせて頂きます)http://home.cilas.net/~tagami/index.html 本来はこの技術の森が画像OKのページになれば 良いのでしょうけれどね・・・。
お礼
大変丁寧に、そして迅速に回答頂きまして大変感謝しております。ありがとうございました。また、今回のみならず壁にぶつかったときは助けてやってください。