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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ピンゲートにおけるゲート跡凸)
ピンゲートにおけるゲート跡凸
このQ&Aのポイント
- 多数個取のピンゲート金型のおけるゲート跡凸の問題について、アドバイスを求めています。
- 製品形状は単純で、Φ12、厚さ2.5、中央にΦ2.5の穴のホイールです。
- 32個取りのピンゲートで、材料はポリエステルエラストマーです。ゲート数は1点です。
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noname#230359
回答No.1
こんにちは、32個のベース内の配列が分かりませんが? もしかして、スプールに近い製品と離れた製品では凸の量 に違いは出ていませんか? そうだとすると、まず始めにランナーのレイアウトを 32個に均等に樹脂が流れるよう変更が必要かと思われます。 次に、現在のゲート径が分からないのですが、Φ0.8以上ですと エラストマーの場合はヒゲが出ると思われます。 基本的に溶融樹脂がキャビ内で完全に硬化するまで射出圧力で 強制的にゲートを塞ぎ溶融樹脂の逆流を防ぐのですが 硬化しない成形材の場合はΦ0.6以下にゲート径を成形可能な 限界まで小さくし樹脂の逆流を抑える方法がよいと思われます。 分からないところが多いままの書き込みなので参考までです。
補足
早速のアドバイスをありがとうございます。 質問に少し補足しておきます。 ゲート径はΦ0.6で、ランナーのレイアウトは等長ランナーにはなっておらず充填バランスには差がある状態です。 また成形条件にもよりますが、傾向としては金型の中央付近のキャビティにゲート凸が発生しやすいようです。 前述のランナー配置の悪さと、材料の固化の速さによる充填バランスの悪さのために、比較的高速で充填しております。 昨日は金型の製品部の構造を入れ子方式に変更してガス抜き性を向上させてからのTryを行いました。充填速度は速めなのですが、あまり最高充填圧が上がらないようにする方向で成形したところ(0.5s程で充填し保圧は殆どかけていない状態)ゲートに関しては良好な結果を得られました。しかし、全キャビゲートが良好なものを得ようとすると、ショートショットが伴ってしまう状態で、もう少し充填してゲートが残るか、ショートが伴うか、という状態でした。 次回はさらにエアベントを追加して条件幅を拡げられるようにしててからTryしようかと考えていますが、他の対策方法等含めてなにか良きアドバイスを頂ければ幸いです。