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タフトライドとは?
- タフトライドを行うことで、スライダの摩擦抵抗が下がります。
- 一般的に、固定のフレーム上でタフトライド処理したスライダを摺動させることは行われています。
- タフトライドにより、フレーム側の磨耗が軽減されると考えられます。
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面圧や摺動速度とかの条件がわかりませんが、この組み合わせでは、明らかにフレーム側の摩耗が優先的に進行すると思われます。逆にフレームの板厚が薄いので変形が少ないタフトライド処理を施し、スライダは焼入を行うのが良いと思います。
やれない事では有りませんし、 事実できているのですよね。 相手が金属であれば、タフトライド処理をした面と 馴染み易いという特性を利用した代表例だと思います。 ですが今回の場合注意が必要です。 当然フレーム側の磨耗は起きます。 磨耗はフレームとスライダとの間の摩擦抵抗(μ)と その間に与えられる荷重とに大きく関わります。 荷重が一定の場合、スライダを通してフレームに伝わる荷重がどの程度なのか?といったことや 静的荷重から考えられる局部変形や偏荷重・ざくつはあるのか無いのか・・・。 諸々の設計計算をしなければ求まらないですね。 確かにタフトライド処理が片側に処理してあれば 生材と生材との摺動よりは、はるかに摩擦抵抗は小さいと思います。 タフトライドは個人的には、今回の用途で使用した実績はありません。 私が適用したときは、 ※処理温度が低いわりに表面高度をしっかりと安定して高くできてしかも変形が小さい・・・精密部品の 表面改質として利用したことはあります。 今回の例は、・・解釈の仕方ひとつですが悪くは無いことです。 ただ、”一般的に使われている事かどうか・・” 一般というのが、何をさすか・・で変わってきますが 一般的に表面の摺動抵抗を下げる為の選択肢としては 使用例は少ないような気がします。 他の方のアドバイスも参考にしてみてください。
お礼
参考になりました。現在のところ、摺動速度,摺動回数、荷重(面圧)共低いので できているのだと思います。長い目で見ると危ないかもしれませんね。再度考察し てみます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。要再検討ということで、考えて見ます。 ありがとうございました。