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小径工具の加工条件まとめ
- 小径工具の加工条件についてまとめています。
- 加工条件のまとめ方、関係する参考文献、参考になるサイトをお教えください。
- 纏めることが難しい小径工具の加工条件について、方向性をお教えください。
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みんなの回答
切削条件は精度や要求されるタクトタイムによっても大幅に異なるのですが、 ・φ1.0以下の超硬ボ-ル&スクゥエア刃具 ・胴材、プリハ-ドン鋼、焼きいれ鋼 ・40000rpm以上の加工機械 ・小加工物(30cm□程度までの被削材) 上記の条件だけから割り出しますと精度(±5μ程度)を要求するなら、切り込み量35μ、F15002000程度で私どもは加工して居ります。 マシンに求められる精度は例えば、レニショーのボールバー等で計測した場合、真円度が3μ未満で収まること、主軸の振れが刃物先端で2μ程度であることです。F値を大きくとることで加工スピードは上がりますが、逆に動的なバックラッシュも無視できなくなりますので、基本的にはボールネジを採用している機械では、スケールフィードバックを行っても間に合いませんので、リニア駆動になると思われます。 また、加工機が持つ、共振点を測定して、そのポイントは使用しないことも併せて行います。さらに、特に主軸が高速で回転する機械は、加工回転域において、Z軸のベアリングオフセット+熱変位による伸び、および、X/Y軸においても変位が起こりますので、振れと併せて一度機械の特性を測定されることをお勧めします。 ボールバー測定については工業技術センターなどで出張測定サービスを行っている都府県もあります。加工回転領域の振れや共振点、およびX/Y/Zシフトについては、埼玉県産業技術総合センターの生産技術部さんなどで紹介されております。(WEB上には無いようです。また他の都府県の情報は無いのでわかりません。)もし、必要であれば再度、お問い合わせください。担当者を紹介いたします。
”小径の加工”質問も漠然としていますね。 加工の種類、工具種類、工具材種、加工寸法範囲、被削材種、等々分けることから始めればどうでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 少し漠然とした書き方、又だぶって出てしまい 申し訳有りません。 そうですね!少し項目を整理しながらの方が 良さそうですね。 一応詳細を出しますと ・φ1.0以下の超硬ボ-ル&スクゥエア刃具 ・胴材、プリハ-ドン鋼、焼きいれ鋼 ・40000rpm以上の加工機械 ・小加工物(30cm□程度までの被削材) などを対象と考えています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり工作機械性能、特性の把握も重要ですよね。 その様な測定サ-ビスが有る事は初めて知りました。 実は機械の方にも現在、手を加えていまして 現段階では測定していただけるレベルには程遠い のが実情です。 ある程度仕上がった状態になりましたら検討して 見たいと思います。 ありがとうございました。