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蛍光灯の入力電圧を下げると何が起こるのか?
- 蛍光灯(AC100V入力、グロー式)の入力電圧を下げると、放電しなくなる電圧を知りたいです。
- 実験環境によってデータに差が出ることは理解しています。
- 照明として実用上支障ない範囲でどのぐらい電圧が下げられるのか、調光範囲を知りたいです。
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こんばんは この質問はやはり No.5338 蛍光灯について の続編でしょうか? 実は昔スライダックで電圧を下げて何処まで耐えるか実験した事が あるんです 当時の記録は残っていないので,うろ覚えで申しわけ有りませんが 大体80Vぐらいで少し暗くなり75V程度でちらつき 70Vぐらいで消えたと思います これは何の為の実験かと言うと ある設備の蛍光灯のラインが長く電圧降下で消えるので一体何Vで消えるかを 実験で求めて差額分をトランスで昇圧すればいいやと たしか元電圧を120Vぐらいにした事があります 蛍光灯の過電圧も120Vぐらいまでならとりあえず耐えてくれて 電圧降下も90Vぐらいで収まった
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私の経験でも皆さんと同じ様な結果が出ていますね。 点灯時から下げていった場合80V程度でちらつき始め直ぐに消える物、70V程度まで何とか点灯している物など同じ型番の物でも様々です。 逆に電圧を上げた場合は一旦90V程度まで上げないと点灯しない物が多いようです。グロー管の役目はトランスにパルスを与えて瞬間的に高電圧を作るためにあります。 調光の手段としてPWM制御が在りますが、この場合は約20%から100%までの調光が可能です。しかし最初は100%の点灯をしてからでないと上手く動作してくれません。 それとPWM制御の場合はトランスで周波数の限界が出てきますので発信周波数を適切にしないと目視では問題なくてもTVカメラで使用した場合にチラツキが出るなどトラブルが多くなります。 また、周波数を上げていくと蛍光管自体がアンテナの働きをし、ノイズが沢山出てきます。20KHzまでは可聴範囲40KHz・60KHzは電波時計で使っている周波数など他の機器に影響を与えない様にするのは大変な事なんです。 長くなりましたが、精神的に楽になりました(笑)
lumiheart さんから答えが出ているのにわざわざ追加で答えることもないのですが 私も電取の試験で行ったことがあります。 ただし、蛍光灯の試験でなく電源の試験の時に蛍光灯がついてただけなので 正確な数字ではないですが、lumiheart とほぼ同じだったと記憶しています。 電圧を上げながらの点灯は85Vをこえたころだったと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >lumiheart さんから答えが出ているのにわざわざ追加で答えることもないのですが 刑事ドラマ用語で言うところの「裏が取れた」ということで感謝しています。 >私も電取の試験で行ったことがあります。 皆さん良いご経験をお持ちのようですね。 以前は専門の部署にまかせていたので、今になって法規関係にまったく無知であることを自覚しています。皆さんのご経験からのアドバイスをお願いいたします。 90V以下でも点灯するということは参考になりました。 またよろしくお願いいたします。
お礼
いつも回答ありがとうございます。 > 大体80Vぐらいで少し暗くなり75V程度でちらつき 70Vぐらいで消えたと思います とすると、8075Vの間でしか調光できないということになると理解しました。 これをスライダックでやるのはやはり無理があるようです。 > 一体何Vで消えるかを実験で求めて差額分をトランスで昇圧すればいいやと こういうのは大好きです。根本的な解決にはなりませんが、予算がない時に対応策として私もやっています。 具体的な数字をあげて回答していただいたことに感謝します。 大変理解が深まりました。