- 締切済み
ワイヤーカット後の変色対策とは?
- ワイヤー加工後の変色(深緑色)が外観部品に残る問題について、解決方法を探しましょう。
- ワイヤーの変色を改善する方法として、電解研磨が考えられます。
- 異形的な形状の部品を治具で作成し、マシニングセンターで加工する方法も検討しましょう。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
如何しても、コスト面で、ワンパスで、加工するので有れば、後処理の方法を、考えた方が、良いと思います。同じ様な経験を、私もしたので、参考に成ればと思い書かせて頂きます。通常、wcutで加工した加工品には、加工条件にも依りますが、ワークの上面と下面付近に、電極腺の溶着後が、残ります。目視では、判断し難いですが、1030倍程度の拡大鏡で見れば、程度の差は有りますが、確認できます。私も初心者の頃客先に指摘を受け困った事が有ります。本来、電極腺とワークは、非接触なのに、如何して黄銅色に変色するのか、不思議に感じて居ました。メーカーに問い合わせましたが、理論の説明は有りましたが、確実に変色を押える事に対しての解答は得る事が、出来ませんでした。さて、御質問の緑色の変色ですが、貴社では、wcut後のワークの処理を、どの様にされていますか、スラッジ落としの液に漬けている除錆液に漬けているのどちらかでしょうか。緑色の変色で有れば、スラッジ落としの液に漬けて居るのではないでしょうか。其れで有れば、濃度と浸漬時間を管理すれば、防ぐ事が出来ます。但し、先程説明した黄銅色の変色は、除去出来ません。私が、客先の要望(光通信部品)に対して、行なった処理の方法は、貴殿が考えいる様に電解研磨も採用しましたが、管理が大変で、とてもパート従業員さんに、出来る物では、有りませんでした。 其処で振動バレルを使用した処理方法と、ガラスビーズをブラストする処理方法を、しました。 面取りも同時に行なえ、処理後の寸法変化も少なく、何より、変色が、無くなり、大変上手く行きました。 若干の設備は必要ですが、参考になれば思い書きました。
2回加工は当然の事ながら、1回加工より時間はかかります。しかしメーカで出している標準的な条件の2回加工は1回加工で出た歪などを補正したりする役目をさせる為にある程度の追い込み量を持っています。bachologyさんの要求している変色のない面だけを求める為に2回加工を行うのであれば、高速2回条件は存在すると思いますよ。
ご質問の内容に対する答えにはならないかもしれませんが、ちょっとした意見を書かせて頂きます。御社のワイヤー担当者の方がおっしゃる様に加工回数を増やせば変色には効果があると思います。しかしながら、普通の条件表通りに2回加工をするとある程度の時間がかかってしまいます。 それは、2回加工で加工量がある為なので1回加工と同一のオフセット量かもしくは、少ない追い込み量で2回加工をしたらどうでしょうか?加工速度はかなり速くなると思います。
お礼
すみません、レスが遅くて...。初めてなもので御礼の仕方がわかりませんでした。あらためまして回答ありがとうございます。やはり2度走らないといけないんですね。最近営業していて特に思うのですが物の価値がおかしくないですか?ありえない工数で予算を決められてるみたいで。チャージの問題もあるのでしょうが、なんかこう業者同士の我慢比べになってるみたいで。何か特化したものを、といわれますがやはり資金は多少なりとも必要ですし...。すみません、御礼のはずなのに愚痴ってしまって。また初歩的な事で質問すると思いますがよろしくお願いします。