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UVインキのパッド印刷で残るインキの対策は?
- UVインキによるパッド印刷で印刷デザイン以外の箇所に残るインキの薄膜残りに悩んでいます。
- 印刷機メーカーから対策案を聴取して版を鏡面にしましたが、対策は完全ではなくパッドが印刷デザイン以外の部分のインキを拾って製品に付着させてしまいます。
- ドクターブレード周りの調整を行いましたが、完全な解決には至っていません。何か他の対策があるでしょうか?
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版は鏡面版にコーティングしたほうが表面の微細な凹凸が改善されます。俗に言うスパッタリングです。 ブレードは0.9又は1.0の厚みのものを使うと良いと思います。 インクの温度はインク自体を温めるより版を温めます.版の温度は50度前後位がよいかもしれません。(版の下にヒータをつける) パットはシリコンでも表面にインク残りの無いパットを使うことです。 シリコン以外のパットでは残っていても印刷がきれいにできる物もあります。
温度については 使用されているインキにもよりますので メーカーにお問い合わせいただいたほうが良いと思います。 粘度が低くなれば インキ掻きムラも少なくなると思いますが 膜厚にも影響が出ると思います。 UVインキに混合できる溶剤やメジュームもあります。 その割合は各社のノウハウ(鼻薬)です。 いろいろ試されると面白いですね。
粘度は温度と比例します。 温度をもう少し上げてみると良いかも。 パッドクリーニングの後と ショット回数の関係はどうでしょうか。 パッドの形状は。 UVインキに 鼻薬を混合する方法は あります。 いろいろ 試してみてください。
粘度調整でもだめなのでしょうか。 粘度は重要な条件のひとつです。
お礼
tm007様 御解答ありがとうございます。 質問内容のところで記載漏れが有ったようです。 申し訳ありません。 粘度調整に関しましてはUVインキということもありまして溶剤型インキのように溶剤を混ぜる訳にはいかない為、インキ皿(版)を間接的に温めております。 温度は人肌より少し温かい程度です。 ブレードを掻いた感じは溶剤型のインキを掻いた後のインキのキレと殆ど変わらない状態だと思います。 UVインキにも粘度調整をする溶剤に相当するものがあるのでしょうか。
版を鏡面にするのではなく、コーティングをしてみてはいかがでしょうか?テフロンコーティングで解消した実績があります、テフロンコーティングならば当社でコーティングさせて頂きます、ご検討宜しくお願いします。
お礼
大東様 早速の御解答ありがとうございます。 コーティングはマスキングを行い,印刷デザイン以外の場所に行うのでしょうか。 耐久性についても知見が無いので教えて頂きたいのですが。 宜しくお願い致します。
お礼
tm007様 前回の助言を戴いた後に再度インキのキレ状態を見直ししまして温度は5℃上げました. 若干の改善は見られましたが完全ではありません. 温度を上げるとすると何℃まで上げて良いものなのでしょうか. クリーニングは1回/500ショットで行っています. パッド形状はかまぼこ型です. 鼻薬を混合する方法に関心があるのですが,鼻薬とは一体何ものなのでしょうか. また添加量はどの程度でしょうか. 質問ばかりで恐縮ですが,宜しく御教授下さい.