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熟練工からの技術継承
- 次世代への技術継承における課題と解決策を探る
- 熟練工の経験と勘に頼る微妙なニュアンスの技術
- マニュアルの策定や口頭での伝授が困難な状況での解決方法
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こんにちは。 ビデオを取るなど映像で残し、そのビデオにコメントを入れるなどしてみてはいかがでしょう。 力の入れ具合や微妙な表現は出来ないかもしれませんが・・・ あたりまえな答えですみません。
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素人の意見で申し訳ないです。 以前、新聞に技能オリンピックの話題がありました。 確か、デンソーさんの話でしたが、 デンソーさんでは腕の良い社員を更に教育してオリンピックに送り込むそうです。 そこではマンツーマンで指導していましたが・・・ 技能オリンピックに積極的に取り組んでいる企業の指導・教育の中に ヒントがあるのではないかなと思いました。 素人の私にもマニュアルを読んで簡単に出来るようなことでは無いことはわかります。 技は職人を媒体にしないと継承は難しいと思います。 #6のyukioさんと同じ意見になってるか? 直接話を聞きに行くのも良いのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 技能オリンピックはすばらしいですね。 ほんと、直接話を聞いてみるのも良いかもしれませんね。検討します。
気になっていることの一つなので,私も考えを述べさせていただきます。 結論から言うと,「職人技の伝承は,職人しかできない」です。 金型の最終手仕上げ,光学レンズの手仕上げ,計測機器の最終調整など,機械加工だけでできない製品があります。機械加工だけでできる製品は,近い将来,世界のどこででもできるようになると思います。 職人がいなくなっても,コンピュータ,マニュアル,機械などを整備すれば,やっていけると信じていた国内の経営者の中に,将来を案じて,技能職を採用して職人を育成し始めた方々がいます。うれしいことです。高付加価値製品,先端技術製品などをやっていくには,なおさら必要です。そういう経営者が増えてくると信じています。また,そういうことを経営者に話していける人間を育てることも必要です。 「職人さん がんばれ!」
お礼
鋭いご指摘恐れ入ります。 究極的にはその人の技術はその人限りなのかもしれません。 だからこそ何かしなければ、社内的にも、日本としても無形固定資産の喪失に綱がって行くのかもしれません。 ありがとうございました。
もう一つ(余計な?)アドバイスを・・・。 当然ですが、作業は要因系と結果系に別れます。 マニュアル化担当者がは、これを明確に区分すれば 必ずわかりやすくなります。 また、熟練者に各作業のポイントを聞き、それを 守らないとどうなるかも合わせてマニュアル化で きれば、マニュアルとしては充分合格点でしょう。 但し、どのような作業をターゲットにされているか 不明ですが、『自動車を運転できても、整備はでき ない』といわれるように、最後まで残ってしまう 異常処置をどうするかが最大の難関です。
お礼
ありがとうございます。 マニュアル化担当者はおりませんが、少しずつでも誰かが、進めていかないと、あまり時間がありませんので、とりあえず思いつくことからはじめてみます。 正解というのはないですもんね。
大変難しいことですね。私も上司から何とかしろと言われているのですが、悩んでいます。 全ての熟練工の作業に当てはまるか分かりませんが、今このように考えています。 まず、作業のフローを明確にします。作業を観察し、どんなに細かいことでも記述していきます。例えば、「工具の持つ位置を変える。」、「見る角度を変える。」など。そして、その時に熟練工さんに、何を考え、何を判断したのかを聞きます。それを作業のフローに書いていきます。 次にそれぞれに作業の難易度を付け、文章で表現できるもの、ビデオが必要な物など分類していきます。 それでも最終的には、カンでしか表現できないものも残ると思います。 熟練工さんに嫌われながらも、少しづつ進めています。K1さんの言っていることも近いのかなと思いました。
お礼
お答えありがとうございます。 実はその細かい作業の中で、「これくらいの事は解っているだろう」と言う、その人なりのラインがあって、実はその「解っているだろう」が解らずに、技術継承がうまくいかないのだろうと感じます。うまく言えませんが。それをきちんと伝えられるなら、苦労しないのですよね。でも何とかやってみます。またお知恵をください
まず、カンコツの必要な作業を洗い出す必要があり ます。全体を把握し、部分を考えていくというステ ップです。 全体を把握していないから、余計に継承・伝達でき るかどうか不安なのだと思います。 カンコツ作業をマニュアル化できるのであれば、それ は単に標準化されていないだけの熟練に頼る野放し 作業です。 本当の意味でのカンコツ作業は、標準や教育資料が あっても経験がないとできない作業のことです。 従って、残念ですが『答え』は存在しません。 (チョット厳しいかな?)
お礼
大変参考になりました。 「正解」というものが無いことは解ってましたので、作業を進める上でのヒントとして使わせて頂きます
ビデオ撮影は必需として やりながらコメントをしてもらうって言うのはやはりその方の日常作業として有り得ないことだと思うので (日々の一連作業として) その撮影をしたものを作業時間外に見てもらいながら 解説してもらうのはどうでしょうか? 微妙なニュアンスの所は継承される側の人間に実際やってもらうなり検証しながら出来うる限りわかり易い表現に編集していく 熟練工とマニュアル作成者以外にも第三者が介入しながらわかり易くしていくしかない気がします
お礼
よくわかりました。 現場だけでなく、全社的に話が出来るよう、そして社内の財産である知恵を継承すべく、マイスターの確立に努力します。 ありがとうございました。
お礼
早速のお答え有難うございます。ビデオ撮影は目からウロコでした。ただ微妙なニュアンスについて、情報の共有化が難しいので、更なるアドバイスを。