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【業界語】金型業界での「φ(ファイ)」の発音の謎とは?
- 金型業界での「φ(ファイ)」の発音について一般的な疑問があります。なぜほとんどの金型屋さんは、φを「パイ」と発音するのでしょうか?
- 「パイ」という発音は、円周率である「π」を連想させるため、一部の人にとっては混乱の元になっているかもしれません。
- しかし、φを「パイ」と発音するのは金型業界特有の言い回しであり、口から口へと広まったものです。実際のところ、正しい発音は「ファイ」です。なぜなら、φはギリシャ文字であり、ギリシャ語では「ファイ」と発音されるからです。
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私も、何気なく使っていたんですよね・・・・確かにおかしな使い方ですよね。実は、おかしいなと気づいたのはパソコンでφなにがしという入力をするときにいくら「パイなになに」と入力しても変換してくれなかった時にふっと気づいたんですよ。材料屋さんも、同業の各社さんも当たり前のように使ってるんで慣らされてたんですよね・・・・・ 日本語ってそういう慣用句が誤って常識的な言葉になってることが多いですよね。たとえば野球のナイターとか・・・・余談になりますが。
丸い物を「パイ」と言うのは金型屋さんだけでは有りません。 製造業全般で「パイ」と言う言い方をしていると思います。 「パイ」と言う言い方は現場サイドでは慣用句になっているので 年配の方は普通に使ってます。 設計に携わっている方はJIS等からφ=マルとなりますが、昔?から 使用している言葉は中々直りません。 (私の機械関係の設計をしていますが、φ40→パイ40と言っています) JIS等から判断すると「パイ」と言う言い方は間違いですが、慣用句として 流通している言葉なので特に問題無いと思います。(私的な考えですが) パワーショベルをユンボと言ったり、車載クレーンをユニックと言うのと 同じ様なものだと思います。(ユンボ、ユニックは特定のメーカー商品名です)
plusさんの説明にある様にマルと読み、機械製図で円形のの径寸法をあらわすときに使います。 本来、φではなく○の記号なのですが、数字の0と区別する為 ○+| でφ記号となったのだと思います。 ちなみに、□はカクと読みます。(□50なら一辺が50mmの四角形の断面になることを表します。) ただ、いろいろな雑誌を見ていると(車雑誌など)、平気でファイとかパイとか書いていますね。(笑)
ファイでもパイでもありません。 正しくは、φ「マル」と読みます。<JIS
挽物屋は余裕で「パイ」といっていますが、間違いだったんですか? 金型屋さんは結構厳しいんですね、時々金型屋さんからの仕事をさせてもらいますが業界語が特殊すぎて何を言ってるのか全然わからないことがよくあります。
こんばんは、貴方の言い方が正しいのです。私どもも金型屋を50年 近く操業しておりますが、過去数人はφとπの区別が出来ないものも いたことは事実です。円の径はφ(ファイ)、π(パイ)は円周率です。 この業界にいて恥ずかしいのですが、未だに円の径をφをパイと言って いる方が多いと私も思ってます。そこで、貴殿にお願いですが、誤って 言っている方へ、教えてあげてください。私も常日頃、ご注意を申し 上げております。言っている方が、恥をかいているのですから、早めに 言ってあげることが、親切と言うものではないでしょうか。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp/
お礼
ご賛同有難う御座います。やっぱり、そうですよね。じゃないと、直径と円周率の区別がつかないし、海外の人で日本語の判る人へφをパイと発音すると、絶対円周率としか思われないと思います。実際この業界に入ったころ、パイは、円周率だと思っていました。やっぱり、どこかで誰かが、ねこの首に鈴を付けないと駄目ですよね。しかし、私も、何人かにお話をして、理解はしてくれるのですが、改め様とはしないものですね。「φをファイと言う会」でも発足させて、全国展開でもしましょうか・・・・。 P.S.私の経験では、関東の方は、ファイと発音されてるような気がするのですが間違いでしょうか。どなたか関東の方でこの内容をご存知の方、ご回答頂ければ幸いに思います。