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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ABS成形品の表面に薄膜ができてしまうのですが・…)
ABS成形品の表面に薄膜ができてしまうのですが・・・
このQ&Aのポイント
- ABS成形品の表面に薄膜ができてしまう原因とその対策方法について解説します。
- 後加工をする際に薄膜部分が膨れる理由や、薄膜ができないようにするための方法をご紹介します。
- また、ABS成形品の内部構造についても詳しくご説明いたします。
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noname#230359
回答No.2
ABS成形品の表面に薄膜はあまりピンときませんが、後加工時に膨れるということは、スキン層と考えられます。 スキン層は、樹脂温度と金型温度の差が激しいために生じます。 表面部:金型接触時に瞬間的に固化(急冷)してしまう。 内部:樹脂の熱伝導率の低さによりゆっくりと冷やされる(徐冷)。 樹脂成形品の多くに、このスキン層は存在しています。 ご質問の答えですが、 ?薄膜ができないようにするには? →金型温度を上げて徐冷する。(成形品に対しては、内部歪の緩和も含めて、この方が好ましいが、成形サイクルが伸びるためコスト的には悪い。) ?内部構造は? →文字通り『層』になっており、表面は比較的もろい傾向にある。(物性的な知識は無いのでごめんなさい) nomuraさんの言われたとおり、断面を研磨して顕微鏡で見れば見ることができます。
noname#230359
回答No.1
樹脂の場合金型のゲート位置や、型温度、射出温度などが影響します。 おそらくこの場合、射出温度と型温度が適当でないのかも知れません。(もちろんゲートの位置も関係して来ますが・・・) 内部構造は表面に沿ってゲートより流動状になっていると思います。(黙視では見えませんが・・・研磨して顕微鏡で見ればたぶん見えます) 以上ご参考まで。
質問者
お礼
膜になっているということは層状になっているように予想していたのですが、違うようですね。ありがとうございました。
お礼
お答え内容に納得です。もやもやとしていた疑問から開放されました。ありがとうございました。