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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:研削焼け・目詰まり)
研削焼け・目詰まりの測定方法と信頼性について
このQ&Aのポイント
- 金属の研削においてドレスのタイミングを定量的に把握するためには、ワークの焼けや砥石の目詰まりを測定する必要があります。
- 目詰まりの測定方法としては、磁気、渦電流、機械主軸の負荷電流、AEなどが利用されています。
- これらの測定方法は実績がありますが、信頼性が低い場合には問題が生じる可能性もあります。
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noname#230359
回答No.1
最近は一生懸命やってないので,データが少し古いですけど参考までに.試験をしたのは,主軸モータの負荷電流値とAEです.まず負荷電流値ですが,研削抵抗と砥石のイナーシャに関係があるようです.砥石のイナーシャが大きいと研削負荷が若干上昇しても検出できませんでした.この現象は大きなモータでも同じだと思います.モータのイナーシャが大きくなるので微少変化は見逃してしまいます.ラフな判定なら使える場合もありますが,研削仕上げを要求する部分ですから実用化は難しいと思います.ちなみに私はNTNのMEPTという装置を使っていました.AEの場合は,昔流行したので手を出しました.まず,センサを主軸側に付ける場合は,軸受部分で邪魔されるのかわかりませんが,AE波がうまく分離できませんでした.理論上は軸受の影響は受けないはずですが・・・もう一つ,研削液ノズルにAEセンサを取り付け,研削液中に伝播するAE波を検出しようとしましたが,これもノイズが多くAE波を分離できませんでした.周波数帯域を絞り込めば精度は上がったかも知れませんが,研削液中の空気の泡が破壊する時のAE波も影響していたようです.メーカはキーエンスとNF回路を使いましたが,キーエンスは簡易AEで周波数帯域の変更ができず,本来のAEセンサとは周波数帯域が違うように思いました.磁気と渦電流は試験した事がないのでわかりません.参考になれば幸いです.
お礼
danです。早速回答頂きありがとうございます。非常に貴重な経験に基づく技術的見解ですぐに参考に出来る物です。ありがとうございました。