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自作給電子の表面磨きの問題と材質について
- 経費削減のため自作給電子を検討していますが、市販品のような鏡面の表面磨きが難しいです。どの程度磨けばいいのか教えてください。
- また、給電子の材質についてもご教示いただきたいです。
- 自作給電子に関して試した経験のある方の情報もお待ちしております。
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こんにちは yamasaki です。 簡単に言ってしまうと単なる鏡面仕上げではなくある特殊なコーティングが行なわれいますので全く同じ持ちと特性のモノを作るのは多分無理だと思います。 確かにワイヤ電極線に次ぐ消耗が多い部品の一つですが加工特性を左右するワイヤ電極線に対する給電を行なっていますのであまり変な物をお使いになることはお勧めできません。 世の中にはアウトメーカ品を製作されている業者の方もいらっしゃいますが、個人的な考えを言わせていただくとフィルターとイオン交換樹脂はどこの物(あまり変な物で無い限り)をお使いになっても大丈夫ですが、給電部とワイヤ電極だけはまずいと思います。
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給電子はワイヤカットでは、メーカ側もいろいろと形状をテストしている物です、機械を作る側からするとなるべくワイヤ電極を曲げずに給電したいと思っています。ワイヤ電極を曲げる事によって、そのポイントでは振動がおこり加工面に影響が出る為です。私はメーカで12年間加工技術部に所属してましたので、超硬材を使っていろいろな形状の給電子を作成し使用してきました。付き合っていたユーザでも銅板を重ね切りして給電子を作成し使用している所も見てきました、考え方とすると、仕上げ面によってはまったく磨く必要はないと思います、加えて機械にもよりますが私が使っていた機械では、給電子の表面がいくらきれいでも多少加工すれば給電子は消耗するわけで、あまり気にせずに自分で作った給電子を使用していました。
弊社でも給電子については色々と調査をしました。表面の鏡面は磨きではなく、何かしらの表面処理がされている様です。純正品は高いですが、同様の品がWEDM関係の消耗品を扱っている会社が何社かありまして結構安く手に入ります。恐らく自社製造よりは寿命・手間等考えると安くなると思います。しかし、中には粗悪品もありますので、試された方が良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。一度試してみて寿命など見てみようと思います。
ワイヤー放電加工機の給電板ですね。 当社でも以前自作して使っていたことがあります。 当社ではSKD11と電気銅で作りました。 持ちは超硬とは比べ物にならないくらい短いですが、1箇所につき 10時間ほどだったと思います。 御社でお使いの給電板がどんな形状かがわかりませんが当社の機械 (牧野フライス製)ではワイヤー放電で加工できたので、試したわけ です。 しかしながら、結局は買ったほうが安いということになり現在は 純正品を使用しています。 一度機械メーカーに問い合わせしてみてはいかがでしょう? 鏡面でなくても使用はできると思います。トライしてみてください。
お礼
さっそっくの回答ありがとうございます。形状は、小判型でワイヤー放電気で加工できる形状です。できるだけワイヤー目を取ってトライしてみます。
サブミリオーダーの電極の場合、磨きは必須のようです。磨き自体は超仕上でやった事があります。
放電加工の電極と思いますが、表面が鏡面までは必要ないと思います。どの様な形状でしょうか? 材質に関しては、色々有ります。 純銅、タフピッチ鋼、テルル鋼、銅タングステンなど 場合によっては、外注製作の方が安いと思いますが・・・ シャンクを含め見積もりいたします。 http://www.ctktv.ne.jp/~s-nomura/public.htm
お礼
回答ありがとうございます。特殊なコーティングがされているのですね、私も購入したほうが安くつくと思うし制度的にどうかとも思うのですがとりあえず一度試してみようと思います。