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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:エンプラとスーパーエンプラの違い)
エンプラとスーパーエンプラの違い
このQ&Aのポイント
- エンプラとスーパーエンプラの違いを説明します。
- スーパーエンプラはエンプラよりも強度が堅いです。
- エンプラとスーパーエンプラは異なる素材で作られています。
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noname#230359
回答No.1
エンプラとかスーパーエンプラとは、プラスチック材料その物の種類ではなく、プラスチック材料を分類して使用する時の分類名です。プラスチック材料はその時々によって色々な方法で分類され、使い分けされています。但し、分類もあまり細かくしすぎると、例外が出たり、どれにも属さないプラスチック材料が出てきてしまうことがあります。つぎに記載する分類は、ごく一般的に使用されている分類のしかたです。1.熱硬化性プラスチックと熱可塑性プラスチック 2.結晶性プラスチックと非結晶性プラスチック 3.汎用プラスチックとエンジニアリングプラスチック(エンプラ)と言うように分類され、その中のエンプラをもう少し細かく分類して使用する場合があります。それが汎用エンプラ(通称エンプラ)とスーパーエンプラと呼ばれている分類です。エンプラは、構造材や耐熱、耐じん性の高い材料、部品等に使用できるプラスチックで、一応、引張強さが50MPa以上、伸びもある程度大きく、衝撃強さが50J/m以上、荷重たわみ温度が100℃以上で、耐薬品、耐難燃、耐候性もすぐれているプラスチックをいい、スーパーエンプラは、ある部分またはすべてにそれよりも高い性能を持っているプラスチック材料をいいます。エンプラに属している代表的なプラスチック材料は、PA-ポリアミド(ナイロン)・POM-ポリアセタール・PC-ポリカーボネート・PBT-ポリブチレンテレフタレート・PPE-変性ポリフェニレンエーテル等があります。スーパーエンプラに属している代表的なプラスチック材料は、PPS・PAR・PEI・PSF・PES・PEK・PEEK・PI・PAI等があります。