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アルミ金型へのクロムメッキ方法について
- アルミ金型にクロムメッキを施す方法について教えてください。
- アルミ金型へのクロムメッキは可能でしょうか?できる場合、どのような方法がありますか?
- アルミ金型へのクロムメッキについてご存じの方はいらっしゃいますか?
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めっき業者としてアドバイスします。答えとしては、めっきできます。 まず、多分硬質クロムめっきをしたいというお考えだと思いますが アルミの場合、材質(例えば5000番系やAC系など)によって 若干の違いは有りますが、薬品に弱い金属の部類になってます。 ですから、溶けたりしない様にめっき前の処理として亜鉛の皮膜など を薄く化学処理で付けてクロム酸の中で素材にアタックがかかる前に めっき皮膜をつけてしまおうとする方法が亜鉛置換処理です。 置換金属の種類は他に1,2点ありますが、まず亜鉛の方法が一般的で 実績も各業者さんが多数お持ちになっているはずです。 また、機械的な方法としてサンドブラストや液体ホーニングなどの砥粒 をぶつけて、その凹凸に食いつかせる様に直接めっきする方法もあります。ただ、この場合金型の粗度が悪くなる傾向になりますので多少厚膜 にしてめっき後の研磨で光沢を出すしかありませんし、厚膜になると 寸法精度などにも影響してきますので余りお薦めしません。 それから金型にめっきをする場合、部分的にめっきが必要なはずですから密着強度さえしっかり得られれば亜鉛置換の方法をお薦めしますが、その場合めっき面以外のマスキングとめっき用のプラス電極も重要なポイントになってきます。なぜなら両方ともクロム酸以外の強酸・強アルカリの中を通って前処理される為、マスキングがまずいと隙間に液残留が発生して密着不良を起こしたり、電極が溶けてしまったりするからです。そのへんを注意してやれば、まずうまく付くはずです。 業者さんに良く相談してみて下さい。
アルミへの直接クロムめっきは可能ですが、形状に制限があります。 円筒や平板など単純なかたちであれば、直接めっきできます。 複雑な形状になれば、無電解ニッケルの下地めっきが必要となります。
アルミへは直接メッキ出来ませんが、下記の工程で可能です。 1.アルミ素材へジンケート処理をします。 アルミへ直接にメッキ出来ませんので、アルミ表面へ亜鉛を置換さ せるものです。 2.ニッケルメッキをします。 3.ニッケルメッキの上にクロムメッキをします。 アルミへジンケート処理をしてニッケルメッキをするのは一般的に行われています。 クロムメッキ業者さんへ相談していただければ、出来ると思います。
お礼
ありがとうございました。早速、業者のほうへ問い合わせます。どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。形状的には円盤なのですが、リブが何箇所かにあり、検討をしてみます。