ゴム金型の表面処理について

質問

ゴム金型の表面処理は、一般的には硬質クロームメッキ（しろあげ）ですが
今回、ブチルゴム成形の金型のキャビティ側の深い部分に上手くメッキが
のりません、数ショット成形すると剥離する部分がでてきます。
メッキ業者の方もギブアップ状態で困っています。

メッキに、こだわらない方法でもいいので対策を考えています（コーティング等）。
金型の成形温度は約１７０℃位です。
製品の剥型性がよくて、金型の防錆に有効な方法を、教えてください。

回答No.2

noname#230359

最近、この技術の森に立ち寄るようになったので、この質問に関しては既に解決されていると思いますが？もし、未解決でしたらご参考下さい。金型の多くは、放電・ワイヤー放電の工程が多いでしょう。特に、深穴・異形状などはそうだと思います。基本的に、電気的な加工をした場合表面状態が悪く、コーティング（膜をつける処理全般）は少しの負荷がかかると剥離します。ですので、まずコーティングをするのであればいかにその良くない層を除去するかで、寿命が決まります。もし、詳しいご質問があるようでしたら、以下のアドレスにメールをいただければと思います。arictc.wpc.wnp@eagle.ocn.ne.jp

回答No.1

noname#230359

はじめまして、　エムアイテクニカの石原と申します。
結論から申しますが、溝の深さにもよりますがテフロン系のコーティングが良いのではありませんか？

弊社では、ゴムの金型は多く加工しております。
ご質問等連絡お待ちしております。

０４８９－５７－５０９３

お礼

ご回答ありがとうございます。
以前テフロンコーティングはやったことがあるのですが、離型時に竹ベラ等で製品を擦り付けるなどして剥離の問題が発生して、
精度物の金型にはやったことがありません。（成形した製品の表面にムラができるので）
駄物用の金型では実績があるのですが、通常のクロームメッキ同様に剥離しない
テフロンコーティングが、あれば是非試してみたいと思っています。