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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:多肉植物の増やし方についてお聞きしたいです。)

多肉植物の増やし方とは?

このQ&Aのポイント
  • 多肉植物を増やす方法とは、種類や季節によって異なります。一般的には葉挿しや株分けがよく知られていますが、星のような形をした多肉植物の増やし方についても知りたいです。
  • 多肉植物の増やし方は、種類ごとに適した季節と方法があります。葉挿しや株分けは一般的な方法ですが、星のような形をした多肉植物の増やし方は特に知りたいです。
  • 多肉植物を増やすには、種類や季節によって適した方法があります。一般的には葉挿しや株分けがよく使われますが、星のような形をした多肉植物の増やし方についても教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

おそらく手前はセダムの類でもしかするとビアホップかその近縁、奥の方のはハオルチアの類だと思います。ただ画像が小さく詳細や質感が掴みにくいのでもしかすると別の物かもしれません。 奥のハオルチアらしいものはもしかすると徒長しているのかも・・・。上の方が間延びして育ってしまっています。根元に近い方の葉の状態が正常なので上部も本来はこのように締まって育つはず。手前のセダムらしい方には問題は無いようですが・・・。 多肉植物の栽培は寄せ植えしてしまうと好む環境が違って片方は正常でも他の方が正常に育たずにいずれ弱ってしまう事も多いので、一種類づつ鉢に植えて栽培して下さい。ハオルチアの別種同士でも種類により好む光の強さが違うので一方が徒長してしまう事も珍しくありません。 市販の物は見た目重視で本来は土の好みさえも違うのに無理に寄せ植えしてあるのも多く、どの種類も正常に育てたいのなら購入直ぐに鉢から抜いてバラバラにし、種類別で新たな鉢に植えなおした方が良いんです。 セダムらしい方は葉がぽろぽろと取れ易いので株分けは基本無理です。葉が茎の途中から取れてしまえば全体にみすぼらしく成りもう元には戻りません。 根元近くや茎の途中からそっと持って切り5~6センチの挿し穂を作って、切り口を数日乾かしてから土に挿しておくといずれ根が出てきて、その後新たな葉が出来てくれば根がすっかり出来てくれたという事。元の株の根元を少し残しておくとその場所から複数の芽が出てきて画像左側の様な複数仕立てに育ちます。 挿し穂を作った際に切り口付近の葉を数個外すのですが、これを土の上に置いておくだけでわざわざ葉の付け根を埋めなくても、自然に葉が落ちるだけで芽が出てくれます。ただしすべてが生えてくるとは限りませんし、生えても芽が小さいうちは生育が遅く小さくて土に植えてから枯らしやすいのでご注意を。 ハオルチアですが、タワーの様に育つ物らしくおそらく硬葉系の種類のではないかと思います。一般に多く市販されているハオルチアと言えば大抵は軟葉系の普及種(アロエの葉に似て上に伸びずに横に育っていく)が多いですが、時折硬葉系の種類も販売されています。特徴が違いすぎるのでこちらも軟葉系と同じ植物と思えませんが分類上は一緒なのです。 軟葉系なら好みによって葉を太らせたいのなら年中室内栽培でも良いのですが(本来の栽培方法だと野性味が強くなってしまう)硬葉系の物は結構日差しの多い環境を好むので室内でも日射量の少ない場所だと徒長しやすく越冬期間以外は屋外に置いた方が正常に育ちます。硬葉系は徒長してしまうと種類や品種の特定が難しく、ラベルが無いと見つからないままでという事も多いです・・・。 またタワー型の育ちのを徒長のままで育ててしまうといずれ曲がり出して、耐えきれずに有る日突然途中からぽっきり折れて取れてしまったり、根っこごと土から抜けてしまう事も珍しくないので正常に育てつつも高くなりすぎれば途中で切って挿し木で若い株に仕立て直したり、根元寄りに途中で切って新たに出てくる複数の芽を育てる仕立てにするのが安心です。何年もかけて長く伸ばすと途中から下に枝垂れていく種類もあり、枝垂れる物は何本も長くしすぎると途中で自らの育ちで根っこが浮いてきて土から抜けやすくなります。 ハオルチアであればできるだけ種類を特定し、その種類に適する環境に合わせてあげなくてはなりません。 「多肉植物データべース」と言う多肉植物を分類ごとに集めてあるサイトがあります。そのトップページに何通りかの検索方法がありますが属で調べる物を選んで行うと種類や品種の学名と別名、簡単な説明が表示され上部右の写真と言う所をクリックするとたくさんの画像が出て来ます。この画像を見比べる事でそっくりな物や似ているものが有れば同じものだったり近縁の物が見つけられます。その名前でインターネットの画像検索をすると、同じものの画像や育て方などの情報を見つけ易いですよ。硬葉系だと白い模様のあるものも多いですができれば模様の無い物の方が同じものである可能性が高いものの、模様付きであっても形だけはそっくりであればそれの近縁種と考えて同じ育て方をしても大丈夫と思います。 硬葉系のハオルチアの育て方は葉挿しは難しいので基本しません。タワー型に育つ物なら茎を途中で切って挿し芽したり脇枝が出ればそれを育ててから外し植え替え、ロゼット型なら脇芽が出るのを待ってそれを独立できる大きさまで育ててから外します。 軟葉系だと種類によりますが上手に葉を外せれば葉挿しに成功することもありますが硬葉系はほぼ無理。軟葉系は基本的に茎が伸びずに横に広がって育つロゼット型がほとんどで明確な茎が無く途中で切り離せないので挿し芽は出来ず、例外的に根元がワサビ根の様に伸びすぎた時に葉の無い部分を切ってから土に植えなおすか(いずれ根が生えてくる)、中央の生長点を失った時などに葉の間にテグスを入れて胴切りし強制的に新たな芽を吹かせるくらい。軟葉の普及種の主な殖やし方は脇芽です。 硬葉系は軟葉系から比べると少し育てにくいので、まずはハオルチアと言う植物に付いて調べ、それから硬葉系の方の特徴・育て方などを覚えていき(一番出回っている‘十二の巻き’の育て方に準じても)今の場所では無くもっと日差しの当たる所に移して育ててあげて、いずれ徒長部分と正常部分の違いが目立ってくれば茎の途中で切って新たな土に挿し(そのままにしておくと徒長部分が弱くて途中で曲がったりする可能性も)、別の株へと仕立て直してあげて下さい。 切った後の親株も、できれば徒長部分を切り取れば低い位置にある切り口から複数の芽が生えてきて、そのまま育てれば将来は複数株仕立て風に見える大きい株へ育てることも可能です。

kannacanon
質問者

お礼

bannzaiusagiさん、丁寧にご回答をくださりありがとうございましたm(_ _)m 最初は寄せ植えを購入したのですが、育つうちに愛着が湧いてきた次第でした。これからは場所を変えて、1つずつ植えようと思います。 教えて頂いた育てかたや、多肉植物データベースも使わせて頂きます。 本当にありがとうございました!