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国語の試験で異字体

古い話で恐縮です。 40数年前、国語の試験で異字体を書いたところ、教師から✖をつけられました。抗議しても受け入れられませんでした。私の親は日常この字体で書いており、私は問題ないと思っていました。今考えても異字体を認めなかった教師の方がおかしいと思っています。文字としては間違っていない以上、指導要綱に無かったとしても正解とするべきではないかと思うのですが、皆さまの見解をお願いします。

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回答No.8

文科省が定めている正式な字体はこれだという知識を教育するのは必ずしも悪いとは思いません。 もちろん異字体もあるということも教えていい。いや教えるべきかな。 でも違う服を着ていても同じ人、字体は違っても同じ字だということをしっかり教えてほしいですね。 俺の字はこうだと、異字体でないと納得しない頭の固い人がいます。

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.9

 40数年前ということでしたら、1970年代ということになり、1946年に制定された1850字の時代ですね。  それ以外は異体字ですから❌にしなければ、その教師はクビになったと思います。親御さんは1946年以前に小学校に行かれたのでしょう。  僕の両親は1946年の漢字制定以前だけでなく、現代仮名遣い制定前に小学校に行ったので、真似すれば、かうかう(高校)に行かうと思ふので話して見ませう、  となり、四でふ半に住んでゐる教師にはふり投げられて、はふはふの体で、かへることになったでせう。

noname#232424
noname#232424
回答No.7

ついでのついで。 >私の親は日常この字体で書いており ぼく個人は,「くにがまえ」の「国」や「囲」,「図」,「団」などを速記するときには,すべて「口」の中に「・」を書いて代用します。前後の文脈からどの字か判別できるからです。中に「・」がなければ「口(くち)」そのままか,あるいは図面記号で「正方形の1辺の長さ」の意味です。 ぼくの豚児どもがこれをまねて学校で書けば,もちろん「×」をくらいます。もっともそれ以前に,「うちのとーちゃんは信用ならん」と熟知していますから(笑),学校の先生から習ったとおりに書くでしょう。

noname#232424
noname#232424
回答No.6

追記。本題からはそれます。 >おおくのヒトが認めるものが「正しい」とされます だから,現用されている「生きた」コトバは,意味や文法が変化していきます。動植物の学名に古いラテン語を使う理由は,ラテン語が「死んだ」コトバであり,将来にわたって意味が変化しないからです。 漢字は「生きて」いますから,本家の中国(中華人民共和国)では大幅に画数を減らした「略体字」で書くようになりました。日本人も旧字体を略字にして新字体をつくりましたが,両国で異なることがおおいのでややこしい(笑)。 ぼくらが学生のころは,学生運動の立て看板には「斗争」と書き殴られていましたね。「斗」とは「闘」のことです。「うかんむり」の下にローマ字「R」を書いて「寮」。中国人もびっくりの造字法。

noname#232424
noname#232424
回答No.5

ヒトが使うコトバ(自然言語)には「多数決原理」があって,おおくのヒトが認めるものが「正しい」とされます。個人ごとにコトバの使い方がちがうと,相互のコミュニケーションがとれないからです。 大部で古典中国語を網羅している漢字辞典を引くと,異体字がたくさんついています。歴史的には,ヒトはいろいろと「試行錯誤」してきたわけですね。そのうち多数決で残った漢字が,児童生徒がつかう小型の「学習辞典」に掲載されています。 学校教育では,「『康煕字典』(約4万9千字)に収録されてるぞ」とか「うちの親は旧字体でこう書いてるぞ」は通用しません。教科書や学習辞典についていなければ,「おまえ,社会にでてからコミュニケーションで苦労するよ」と「×」がつきます。 ただし,固有名詞の生徒氏名については,たとえば「サイトウ」をいろいろな異体字で書いても「しょうがねえなあ」。もっとも,いまのコンピュータ処理では,「異体字はこれに統一して書類を作ります」と切って捨てられます。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.4

異字体(異体字という言葉もありますが)といってもさまざまな場合があります。旧字体(正字体)もあれば、俗字体、略字体もあります。また「とめ」や「はね」、「線の長短」などの細かな差異、さらには一般の名詞と人名・地名などの固有名詞との違いもありますので、具体的にわからなければ一概に適・不適を論じることはできないと考えます。例えば「森鴎外」の「鴎」の字を旧字体(正字体)で書いたらバツにされたというのなら議論の余地がある思います。 ただ異体字に限らず、小学校の教師は「正解は一つだけしか認めない」傾向が強く、子どもの知識にわざわざ制限を設けたがることは確かでしょう。回答者は小学生のころ相当な「昆虫少年」でしたが、理科のテストで「こん虫」の絵が出され各部の名前を書きなさいという問題が出ました。「触角(しょっかく)」と書いたら×が付けられ、「ひげ」と直されていました。一応は抗議しましたが、「小学生はひげでよい」と主張する先生には勝てませんでした…。

tzd78886
質問者

お礼

私は幼稚園の時、自分の名前くらいは漢字で書けました。ところが、教師からはこれを禁止されたんですね。「他の子が読めない」からだそうです。同じように小学校1年の時も禁止されました。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6878/20342)
回答No.3

同じ数をたくさん足し算する問題を 掛け算で回答したら X だったという記事がありました。 その理由が 「まだ掛け算はまだ習っていない。習っていない方法で解いたらだめ」でした。 小学校の先生は そういうことをするんですね。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.2

異体字と言っても文字による気もします。でも厳密には◯には出来ないと思います。 例えば、讀 - 読 / 戀 - 恋 / 傳 - 伝 などは文部省(当時)が正式に認めていなくても、見慣れているし先生も知ってるだろうから△をつけても良いかも知れませんが教えてもいないものに◯はつけられないでしょう。 松 - 枩 / 卻 - 却 / 村 - 邨 ともなればもはや日本語と認識されないと思います。 仮に先生が理解を示してくれたとしても属人的に正解が◯になったり(チェック)になったりすることはありえないことを考えれば(チェック)にするのは打倒で、頑張っても△と思います。 これが国語以外の試験だったら、文が誤解なく伝わればOKといえると思いますが。

  • as9
  • ベストアンサー率15% (73/480)
回答No.1

国語科と言っても,小学校と高等学校では違うと思うのですよ 今はどうか知りませんが,小学校では型にはめるというか,画一的でした 国語科ではなく算数科ですが,「センチメートル」(仏語的)を「センチメーター」(英語的)と言っただけで怒っていた教師がいましたねえ 異字体でしたら小学校では間違いなくアウトでしたでしょうね まあ世間としてはOKでも,教育現場では×だったのではないですかね 親がそう書いていたとしても,学校で習った時に,直さなかったあなたが悪い,異字体は許さない(正解は1つ)というお考えだったのでしょうね