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お札を入れる箱の御幣の下げる枚数と位置
台所にカマドの神様のお札を箱にいれて祀るのですが、箱に下げる御幣の枚数と位置などが解りません。 現在、御幣を箱の前面に2枚、箱側面左右各1枚、箱の後ろ側に1枚下げていますが、正式にはどのように御幣を下げれば良いですか。 詳しい方、教えてください。 宜しく、お願いいたします。
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良かった。まだ締め切られていませんから、一部訂正と補足を させて頂きます。 前回に書いた事はほぼ正しいと解釈して下さい。 地域の氏神様の宮司さんに偶然に御会いして、この質問内容を 聞いて見ました。 宮司さんが言われるには、荒神様と竈神様は全く同じ神様だと 言われました。ただ呼び名が違うだけで鎮座される場所も守る べき役割も全く同じで、主に火を使う場所を守って下さる神様 のようです。 地域によって今も竈で煮炊きをしている所もあり、今も荒神様 と竈神様の両方の御札を祀られている地域もあると言われまし た。元々は同じ神様ですから、特に地位はないようです。 床の間のように中央に天照皇大神、右に氏神、左にその他の神 を祀るような事はする必要は無く、目より高い位置にグラグラ しないように固定する感じで祀られれば良いと言われました。 木箱の蓋が何時でも開けられる状態にし、木箱を柱等に固定す れば問題は無いと言われました。封筒の場合は個別に納め、そ れを柱や壁に固定するようにすれば大丈夫と言われました。 ただ吊り下げるのは神様に失礼だから、必ず固定する事が大切 とも言われました。 しめ縄は御札の上になるように設置し、御供え物や鏡餅は竈の 邪魔にならない位置に置かれると良いと宮司さんは言われまし た。 ちょっと疑問なんですが、箱の前面に2枚、側面に各1枚、裏 に1枚と書かれてますよね。荒神様は1枚だけ竈神様も1枚だ けが普通ですが、他の3枚は何の神様ですか。 確かにそのような祀り方をすると吊り下げるしか方法はありま せんが、その5枚の御札の種類を教えて頂けませんか。
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- cactus48
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田舎に行けば竈はありますが、最近では竈がある家庭は少なくなり ました。母親の実家には竈はありましたが、今はありません。 台所と竈では鎮座される神様が違います。台所では荒神様(こうじ んさま)で、竈では竈神様(かまどかみさま)です。 両方とも火を守る神様として知られてますが、ただ祀り方にも色々 と決まりがあるようです。 まず御札が2枚あるようですが、もしかしたら荒神様と竈神様では ありませんか。どちらも役割は同じですが、神様としては個別です から、2枚を重ねて一つの箱に入れて祀るのは避けるべきです。 また下げると言われてますが、もしかして吊り下げようとしている のでしょうか。そうであれば神様に失礼ですから、祀り方も考える 必要はあると思います。 同じ役目をする神様でも神様自体が異なりますので、祀る時は個別 に位置を変えて祀るようにします。 竈神様は竈の近くで、火で燃えないように煙で汚れない場所に祀り ます。神棚が設置出来るなら設置した方が良いでしょう。 当然ですがお供えも必要ですし、箱では閉じ込めると同じになりま すから、箱に入れるのは避けた方が良いでしょう。 祀る場所にも決まりがあり、目から上の高くなる位置に祀ります。 神様から見て南か東に御札が向くように祀り、風で揺れたり振動で 御札が倒れる祀り方は神様に失礼になり、台所や竈での災害から守 って貰えなくなります。つまり下げてはダメと言う事です。 箱より白封筒に入れて、柱等に封筒を貼り付けて、封筒に収められ た方が安定しますし閉じ込められた気分にはならないと思います。 封筒には2枚入れては駄目ですよ。
お礼
大変参考になりました。 ありがとうございます。
お礼
大変ありがとうございました。
補足
三宝荒神様を3体、水神様、歳神様の紙で作られた折り神様をおまつりするのですが、台所の高いところに箱を置いてその中に入れます。 箱に回す注連縄に下げる御幣(紙垂)の枚数です。