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アルミニウム+塩化ナトリウム→塩化アルミニウム

ある化学の問題集に「アルミニウムと塩化ナトリウムが反応して発熱し、塩化アルミニウムを生成する。」とあり、×になっていました。解説はありませんでした。 化学がイマイチ苦手な私には、どこが誤りなのかがわかりません。 何がどう誤っているのでしょうか?

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  • lupin__X
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回答No.2

反応性の違いです。 金属同士の場合、イオン化傾向というものが有名です。 これ以外の判断基準もありますが、だいたいいけます。 K > Na > Mg > Al > Zn > Fe > (H) > Cu > Ag > Au 左の方が反応性が高い。(特殊な例外はあるが) アルミニウムよりもナトリウムの方が反応性が高いので、 すでにくっついているナトリウムを押しのけてアルミニウム がくっつくことはない。 本質問の回答は、以上。 以下、関連知識。 酸化鉄とアルミニウムの粉を混ぜて着火すると鉄が金属に 戻り、酸化アルミニウムができます。鉄よりもアルミニウムが 反応性が高いからです。(テルミット反応といって有名) 塩酸に反応して溶ける金属は、水素よりも左です。 水素よりの右の金属は、別の酸化力の強い酸で、銀や銅は、 硝酸に溶けます。金は王水とかでないと溶けません。 マグネシウムは、二酸化炭素中でも燃えます。炭素から、 酸素を奪う力があるからです。

tahhzan
質問者

お礼

「すでにくっついているナトリウムを押しのけてアルミニウムがくっつくことはない。」なるほど。イオン化傾向で判断するわけですか。この程度なら理解できました。そのあとの解説も勉強になりました。ありがとうございました。

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その他の回答 (3)

回答No.4

アルミニウムは塩素のようなハロゲン分子と非常に発熱的に反応して燃える。 2Al+3Cl2→2AlCl3

tahhzan
質問者

お礼

やはり、そうですか。参考になりました。ありがとうございました。

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回答No.3

(1)標準電極電位 Na++e-→Na,E゜=-2.714V Al3++3e-→Al,E゜=-1.662V イオン化傾向は金属が酸化されて金属イオンになりやすさの程度を示している。 イオン化傾向が大きいほど、標準電極電位は負に大きくなり金属陽イオンになりやすい。 (2)アルミニウムは大きな負の標準電極電位をもつ金属なので、反応性は高いと予想できる。ナトリウムのように注意深く扱う必要もなく、常用金属として用いることができる。 金属アルミニウムの表面を空気にさらすと直ちに、酸素と反応して酸化アルミニウムAl2O3を生成する。不透過層は、下地のアルミニウム原子層を保護する。

tahhzan
質問者

お礼

そういうことになるわけですか。化学イマイチの私には少々難解でしたが、勉強になりました。ありがとうございました。

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noname#245385
noname#245385
回答No.1

塩化ナトリウムが誤りです。 アルミニウムと塩化ナトリウムじゃなくてアルミニウムと塩素ですね。塩化ナトリウムってしおのことですから化学が苦手な人でもそこに気づいたらわかります。他にアルミを塩酸に溶かすっていう作り方もあります。

tahhzan
質問者

お礼

アルミニウムと塩ですか。なるほど。参考になりました。ありがとうございました。

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