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現在あまり使われていない手法
全く興味本位の抽象的な質問で恐縮です。 化学(特に有機合成,構造決定の分野)で,以前はよく使用されていた方法だけど,現在は分光学やその他の学問分野の発展によってあまり使用されなくなった実験手法としてどんなものがあるかいろいろ教えて下さい。 (できればその方法をどの様に使用されたのか,その経験談) また,もう忘れられているけど有用な方法(または方法論)としてはこんなものもあるなどの情報についてもご存じの方がおられたらお願いします。 たとえば,オゾン酸化やアルカリ溶融,以前質問にでていた有機概念図等・・・
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お礼
早速のご回答,有り難うございます。 私も,野副先生のヒノキチオールの構造決定についての文献を拝見したときは,驚きました。 しかしその前には,真島先生のウルシオールの研究などがあると思うと,先達の苦労には感嘆いたします。 クロマト法のなっかた頃は,結晶化させるまでいろいろな誘導体にして分析されていたようですが,その手法・技術を身につけるまでは相当な実験量を積まないとできないことだと推察します。 その先達の労苦があってこそ今の我々の化学があるんだなーと若輩ながら思っております。 確かに昔の論文(今でも?)には間違ったものがありますね。 でもそれは今だから気がつくことなんでしょうけど。 いずれにしても,実験・研究については慎重にやります。