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有機溶媒の精製について

ガスクロの標準物質としてベンゼン等を使用したいのですが、この際、ピークの同定用に精製した試薬を用いたいと考えています。水質中のサンプルなので、標準物質は水と有機相の二相にしてコントロールを調整してヘッドスペースから測定するつもりなので、水分の除去については考えていません。 純水やアルカリ水と混和してベンゼンだけを回収すればある程度精製されるものなのでしょうか? それとも別の方法がありますか? 詳しい方がいらっしゃいましたらご教授ください。

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回答No.1

ガスクロそのものには詳しくありませんが、一般的に有機溶媒の精製という意味では蒸留がもっともポピュラーかと。(今行われているのは分液ロートでの分離ですか?) 精密な有機合成に用いる場合、溶媒が空気から吸湿した水を除くために、感想→蒸留を一連で行いますが、今回の趣旨では水は混ざっていてもかまわないということですので、通常の蒸留だけで十分でしょう。

CTAB
質問者

お礼

ああやっぱり蒸留が一般的なんですね。 蒸留を行ったことが無かったので、面倒くさがってしまったのですが、やっぱりやってみたほうがいいのかもしれませんね。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • XZ400
  • ベストアンサー率50% (42/84)
回答No.2

GC用の標準物質として使用するのですよね。しかも定性分析用ですよね。 それとも得られた結果を何か特殊な用途で使用するので非常に厳密な標準物質が必要なのでしょうか?単純にベンゼン等の定量や定性目的であれば試薬メーカーから販売されている試薬をそのまま使用してもリテンションタイムの確認は出来ると思います。(GC注入量を考えないとピークがリーディングやテーリングをして返ってリテンションタイムが狂ってしまう可能性がありますが)?純度が・・・と言うことであればやはり試薬メーカーから水質試験用標準原液なども発売されており、濃度もメーカー側で値付けされていますので安心かと思います。 逆に精製の方法を知りたいのであれば的外れな回答でしたね、スイマセン。

CTAB
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 定性分析用で、ピーク純度を気持ちきれいにしたいなあ、ということだったのですが、試薬メーカーの純度が高いものを購入するのが一番楽ですよね。明確な目的を持って精製を行おうとしていたわけではないので、的外れなどということは全くなく一つの意見として非常に参考になりました。 ありがとうございました。