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卒業後の進路は北海道教育大学で国連職員になれるのか
- 高校3年生の将来の夢は国連の職員になること。進学先が北海道教育大函館校の国際地域学科の場合、夢は叶うのかどうかについての質問。
- 大学のレベルが国連職員になるための条件となるのか疑問。将来の進路についてのアドバイスを求めている。
- 意見を聞かせてほしいという要望を伝えており、大学の選択が進路にどのような影響を与えるのか知りたい。
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国連の職員になるのに出身大学や出身学部によって有利になることはありませんが、若年層採用では修士レベル(大学院博士前期課程修了)を求められるため、今のうちに募集要件を確認しましょう。 まず、「国連で働きたい」というのを、「国連のなんという機関で働きたいのか」を調べたほうが良いでしょう。 そのうえで、その機関で必要なスキルを取っていく、場所によっては学歴よりも 職歴(キャリア)を重視されることもあります。 大学・大学院では 1.英語またはフランス語で職務遂行ができるレベルで堪能であること 2.修士号以上の学位(つまり、大学院修了)、一部で例外あり 3.専門分野の知識(会計、法律、行政、農業、広報、開発など)と、その得意分野。プレゼン能力も必要となる。 4.国際的なボランティア活動などで、現実にグローバルに触れること。経験からネットワークがあること(ボランティア同士のつながりなど)。 などを視野に入れておくべきです。 つまり、海外留学・ボランティアを行え、かつ大学院に進むことができて、専門分野(語学専攻の場合は、英語またはフランス語の読解ができ、かつ別言語での読解ができるなどのいわゆるバイリンガルが求められます)を学ぶことができる場所が良いと考えられます。 つまり、漠然と「国連で働く→国際っぽい学部に入ればいけるっしょ!」ではダメです。「国連の会計学関係の機関で働きたい→会計学を専門的に学べて大学院まで進めるところを考えよう」のほうが良いのです。ちなみに会計学を専攻するなら、米国公認会計士(CPA)を取得するなどが目標の一つにはなるでしょう。 大学のレベル云々ではありませんが、求める能力自体が高いので必然的に高学歴になるでしょう。 北海道教育大を受けるなら「教育学」分野で進むのであればどうにかなるかもしれませんが・・・。