どちらかというと、TOEICのほうが価値があります。
TOEICは資格というよりも、英語を母語としない人の英語力の理解度を点数表記にしたものです。この点数は世界共通であるため、多国籍・外国籍企業(日本でいえば外資系)を中心に採用・教育に関する一つの指標として用いられます。
英検は、日本人向けの英語力理解テストで、合格したかどうかが判断基準となります。どちらかというと、日本人の英語理解度という限定的な枠組みになります。
将来的に、英語を使うような職に就きたい、外資系企業に入りたい、グローバル企業を目指しているところに入りたいということであれば、TOEICを受ければよいでしょう。
例えば、楽天は将来的に必要な英語力をTOEICの点数で示しています。
資格として英語の実力を示したいのであれば英検を受ければいいでしょう。こちらは日本向けなので、外資系や「将来的に日本の外へ行きたい」というなら、外国では英検は役に立ちませんのでそのあたりが分岐点と考えてください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど、TOEICは資格ではなく、理解力が問われるものなんですね。 英検とTOEICはそこまで違いがあったのですね・・・! とても勉強になりました!