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巻線形誘導電動機って直入れ3相かご形誘導電動機と何
巻線形誘導電動機って直入れ3相かご形誘導電動機と何が構造的に違うんですか? 巻線形誘導電動機の始動方法は二次抵抗始動であるそうですが、なぜ直入れ3相かご形誘導電動機には二次抵抗始動は使えないんですか?
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三相交流かご形誘導モーターの構造 http://www.mohno-pump.co.jp/learning/manabiya/b2b.html 図3 回転子の構造 この図を見れば一目瞭然で 2次抵抗器を付ける場所が存在しない 改造すれば取り付け可能とかのレベルを超えてる そんな手間ヒマ掛けるお金が有ったら、インバータを10台くらい買える だから、考えるだけ時間の無駄
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- fujiyama32
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「かご形誘導電動機」と「巻線形三相誘導電動機」の構造の違いについては 下のURLをクリックして、それぞれの項の図解を参考にしてください。 「三相誘導電動機」 http://www.crane-club.com/study/crane/motor.html >なぜ直入れ3相かご形誘導電動機には二次抵抗始動は使えないんですか? 「かご形誘導電動機」の図解の通り「スリップリング」と「ブラシ」があり ませんので「二次抵抗始動」は行えません。 逆を言えば「二次抵抗始動」を採用したいため、「巻線形三相誘導電動機」 が製作されました。 「巻線形三相誘導電動機」は、「二次抵抗始動」により、回転子の二次側に ブラシ経由にて大きな抵抗値の抵抗器を接続しますと、原理的に始動電流を 抑えながら「スベリ」が大きくなり、同時に大きな始動トルクを発生させる ことができます。 また、抵抗器の抵抗値を徐々に変化させますと「スベリ」もゆっくりと変化 して所定の回転速度まで上昇していきます。 このため、 ・大きな始動トルクが必要だが始動電流は抑えたい。 ・回転速度を低い状態で運転したい。 などの用途に使用されました。 問題点としては、回転している「スリップリング」に「ブラシ」が接触して いますのでブラシが摩耗します。 このため、定期的に交換する必要があります。また「ブラシ」はカーボンで すので、周囲を汚損するため(絶縁抵抗値が低下)、保守も大変な手数が掛か ります。 パワートランジスタの開発と進歩により約40年前にかご形誘導電動機用の インバータが実用化され、これにより小型のかご形誘導電動機が始動電流 を抑えながら可変速運転(低速から所定の速度まで)ができるようになりま した。 また、ポンプやファンなどに適用しますと、省エネ効果も高いため、イン バータが盛んに使用され、時間の経過と共に大容量のインバータも開発さ れました。 この結果、現在では「巻線形三相誘導電動機」で「二次抵抗始動」する 必要性が無くなりましたので、国内のメーカでは「巻線形三相誘導電動 機」は廃型になっているのが現状です。
お礼
ありがとうございます 歴史までありがとうございます
お礼
ありがとうございます 分かりやすい