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北朝鮮問題の解説
- 北朝鮮が目指す「核大国」化と金金家の世襲化を解説します。
- 北朝鮮は瀬戸際外交を利用し、韓国と日本から金品を巻き上げています。
- 金政権の目的は世襲と北朝鮮の独占であり、戦端を開く意図はないとされています。
- whaihansei
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- 国際問題
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金正恩の考え方など知る人ぞ知るなので、あくまでも表に出ている事実から想像でつなぎ合わせていくしか無いのですが、私なりの考えでコメントします。 『１ まず北朝鮮の狙い 米中ロに並ぶ「核大国」になり、米国と不可侵 条約を結ぶ。 その保証として韓国、日本から金品を毎年継続的に 得る（名目は「投資」とか何とかとして）。 正恩は金品を人民に配給することにより、金政権、 金一族の「世襲、永続」を、国内外に確立する。』 金正恩の当面の狙いは、核兵器の保有をアメリカに認めさせること。その意味では"米中ロに並ぶ「核大国」になり" は正しいと思います。”米国と不可侵条約を結ぶ。” これはどうかな。何れにせよ、経済制裁や緊張の元が北の核ミサイル開発なので、それをアメリカが認めれば、韓国に対しては軍事的優位になり、また経済制裁も介助され、大概的な貿易活動も盛んになるでしょう。北朝鮮は162カ国もの国と国交があるので、経済制裁が解除されれば、日本、韓国から金品（投資）を巻き上げる必要も無いと思います。特に北朝鮮はミサイルに関しては世界有数の技術と製造能力を持っていて、超大国が輸出を控えている中東の国々に輸出をしていました。それが経済制裁解除で活発になると、北にとっては大きな成果で世界に取っては新たな脅威です。 『２ 北の手口 脅し、不安がらせ、皆が「やめてやめて」となるよう 芝居を打つ。 こうして対話路線に持ってゆき、韓国と日本から金品を 巻き上げ一応の決着となる。 これが「瀬戸際外交」といわれるもので、過去何度も 成功してきている。 このまま継続すれば、周りが融和策を取れば、やがて 本当に「核大国」にもなろうものです。 暴力団には、屈服するのではなく、一致団結して排除を 目指さなければ、解決しない。 同じなのです。 これを誰が行うか、音頭を取るか、です。』 北朝鮮の政策はまさしく「瀬戸際政策: brinkmanship tactics(英）」です。瀬戸際政策はいつか破綻します。今度はトランプ大統領が瀬戸際政策を取り始めたようにも見え、チキンゲームの様相を示しはじめて極めて危険な状態です。戦争かどちらかが折れるか。戦争になった時に実際に大きな被害を受けるのは、北朝鮮、韓国、日本。力のある、アメリカ、中国、ロシアにはそれほど大きな被害はでないだろうから、"これを誰が行うか、音頭を取るか、です。" はそのとおりですが、韓国、日本の動きは重要なはずと思います。 『３ 金政権の目的 金一族の世襲、永続、北の独占です。 このために「瀬戸際外交」を繰り返し、２１世紀まで 至ろうと目指しています。 つまり、本当に戦端を開く意図はないのです。 反撃されたら、脆弱な金政権が倒れることを知って いるからです（金政権は支持されていません、強制 しているだけです）。 ヒットラーや勝頼のように「動く」と滅びる歴史を 知っているからです。 だから逆に「強がる」ものです。』 その通りと思います。北は自分からは核兵器を使うことはありません。ところが2.の「瀬戸際政策」の中では、どこまで踏み込んでも相手が攻撃してこないかと言う事を少しずつ確認しながらやっているところがあり、実際にはもう瀬戸際を超えてしまっているんじゃないかと言う状況と思います。例えば、北のミサイル実験が日本の領海、領土に達したり、操業中の艦船、航空機に命中した場合、もはや戦争行為と考えざるをえないのではないでしょうか？また、金正恩が言っているグアム周辺へのミサイルの発射。これを周辺だからよしとするか、明らかにグアムを狙っての実験として戦闘行為とみなすかですが、言葉とは言えお互い恫喝の上での行動なので戦闘行為ととらえられると思います。 米韓では金正恩の斬首作戦を作戦として持っていて、８月末の米韓合同演習でも斬首作戦の演習を実行することを公言しています。斬首作戦は簡単ではないので、米間は実行して失敗したら報復攻撃があることは意識せざるを得ない。通常であれば核を使わないと思いますが、今は偶発的にでもいつでも使われる可能性があると思います。ただし、本当に北朝鮮に核弾頭をICBM, IRBMに搭載して運搬、爆発さえる技術力が全部備わっているかは疑問です。
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4. アメリカ西海岸を射程にする大陸間弾道ミサイルの開発に成功し それをアメリカを本気で恨んでいるであろう中東諸国に売りつけ 武器輸出国として確固たる地位を築く それを突破口に官も民も徐々に世界での立場を作る 冷戦時代ではないのだから日米中ロ仏など自称大国の数か国の認証を得られなかったからと言って残り100か国以上ある国々と関係を築けないわけではなくて他の弱小国から見ても北朝鮮のスタイルが現実に通じるかどうか見て自分の国もかじ取りを決めたいと期待している国は多いと思います
お礼
問題の背景や歴史などの解説、判断材料等の提供が誰からも行われないため 皆さんが怖がっているので、一解説をしたものです。 ミサイル開発とその中東への売り込みなら、誰も怖がらないですよね。 ありがとうございました。
- meido2010
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一言言わせてもらえれば、古い。 古い瀬戸際外交など今の北朝鮮がやるつもりもないし、やってるつもり もないでしょうね。 その証拠に、マレーシアとの国交を断絶しても金正男氏を殺害した 意味がありません。 また、中国との国境線での貿易を縮小してでも得るものは何でしょうか。 アメリカを挑発して得るものは第七艦隊を北朝鮮に釘づけにして、他の 紛争国での展開を遅らせる意味もあります。 つまり、北朝鮮と中東各国は同盟を結んでいる。と思って良いでしょう。 ならば、次は何を狙ってくるか。 グァム島のアメリカ軍基地をミサイル攻撃する。と北朝鮮は言っていま すが、それと同時にソウルを電撃的に攻撃し韓国を占領するのが彼らの 意志でしょう。 その前に、国連脱退はあるえますが、おそらく脱退と同時に攻撃を仕掛 けると思いますよ。
お礼
えっ、韓国を占領する？ ありがとうございました。
- GIANTOFGANYMEDE
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車も電車も前世紀の異物のようなものしか作れない国がどうして大陸間弾道ミサイルを作れるのでしょうか。ミサイルの衛星写真は出て来ても、ミサイル工場の写真が出てこないのは何故でしょう。 工業技術は一足飛びに進歩することなど出来ません。 北朝鮮のミサイル、核弾頭は全て中国の供与品としか考えられません。まあアメリカの供与品だとしてもさほど驚きはありません。ロシアかもしれないし英仏かもしれない。どこの国だろうと、北朝鮮自製というよりはよほど無理がありません。 なので北朝鮮の狙いも手口も目的もあるわけはなく、あるのは北朝鮮の核ミサイル保有によって利益を得る存在の意図だけです。極東が不安定化して利益を得る国は幾らでもあります。というか、日本、韓国以外は全世界が黒幕になりうるでしょう。 一番怪しいのはアメリカですが、そうだとしたらそれを止められない中国が間抜けすぎます。中国以外が黒幕と考えると、どうしても中国がピエロになってしまいます。さすがに中国がそこまで低レベルとは思えません。 となると、無理が無いのは米中合作という線です。そうなると日露がピエロになるわけで、気になるのは米中が最終的にどういう線引きをしようとしているかですね。 北朝鮮など国際政治という物語の中の狂言回しの一つに過ぎません。
お礼
ロシア人が技術協力で入っている、という人もいますね。 バックは中ロで、その中国に「何とかしろ」は間違いでしょうね。 ありがとうございました。
お礼
この問題につき、歴史や背景、また適切な判断材料の提供等 政府もメデアも誰も行わないため、皆さん一般庶民が怖がって います。 そこで一解説したものです。 おっしゃる通り私にも十分な判断材料があるわけでもありません。 重要なのは、いたずらに怖がらず、さりとて根拠のない強がりも ない、適切な情報の提供が行われることだと思います。 何故、誰も行わないのでしょうか。 （過去、軽水炉の建設稼働のための資金が、日韓から金正日に 行われました。そして騙されました。 クリントン、ブッシュ、オバマの二十数年の歴史は、都度 解説されないと、忘れてしまうものです。 解説ならメデアでも出来るはず。 皆、怖がっているのに、何故行わないのでしょうか。 常識、なのでしょうか？？） ご回答、ありがとうございました。