北朝鮮問題の解説
北朝鮮問題の解説を考えてみました。
いかがでしょうか。
1 まず北朝鮮の狙い
米中ロに並ぶ「核大国」になり、米国と不可侵
条約を結ぶ。
その保証として韓国、日本から金品を毎年継続的に
得る(名目は「投資」とか何とかとして)。
正恩は金品を人民に配給することにより、金政権、
金一族の「世襲、永続」を、国内外に確立する。
2 北の手口
脅し、不安がらせ、皆が「やめてやめて」となるよう
芝居を打つ。
こうして対話路線に持ってゆき、韓国と日本から金品を
巻き上げ一応の決着となる。
これが「瀬戸際外交」といわれるもので、過去何度も
成功してきている。
このまま継続すれば、周りが融和策を取れば、やがて
本当に「核大国」にもなろうものです。
暴力団には、屈服するのではなく、一致団結して排除を
目指さなければ、解決しない。
同じなのです。
これを誰が行うか、音頭を取るか、です。
3 金政権の目的
金一族の世襲、永続、北の独占です。
このために「瀬戸際外交」を繰り返し、21世紀まで
至ろうと目指しています。
つまり、本当に戦端を開く意図はないのです。
反撃されたら、脆弱な金政権が倒れることを知って
いるからです(金政権は支持されていません、強制
しているだけです)。
ヒットラーや勝頼のように「動く」と滅びる歴史を
知っているからです。
だから逆に「強がる」ものです。
以上、解説です。
今回の問題も、これを参考に、決着の予測ができるのでは
ないでしょうか。