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ガソリンスタンドの閉店
関東在住ですが、最近、周辺のガソリンスタンドが次々に閉店しています。スタンドの経営は厳しいのでしょうか?
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非常に厳しくなってきています 最大の原因は車が小型化している上に燃費が向上していることです。。 同じ数のお客さんが来ても売れるガソリンの量が減っています。 輸入する原油価格が下がればガソリンの仕入れ価格も下がりますが販売価格も同時に下がります。 たとえ同じ量売れても、単価が下がっていますので月々の売り上げは減ります。 このようなことが重なってガソリンスタンドの経営が厳しくなってきています。 首都がある関東地方と言えども少子高齢化によって人口が激減している限界集落と呼ばれる地区が沢山あります。 このような地区のガソリンスタンドではお客さんの数そのものが激減しています。 更にガソリンスタンドは沿道に面した交通の便がいい所にあるため不動産としての評価額が上がりそれに伴って固定資産税も上がってきています。 都内はこのことが顕著です。 ガソリンスタンドは比較的広い敷地を持っていることから、経営の厳しいガソリンスタンドよりも経営が安定している商業施設に変更するオーナーが増えています。 閉鎖されたガソリンスタンドの後にコンビニが多いのはこのためです。 ガソリンスタンドの経費で多い人件費を減らすために無人スタンドなどに変えていますが売り上げの減少に追いつきません。 ガソリンスタンドはコンビニのように系列店が多いことから、同じ系列店を整理統合して系列店の親会社が生き残りを図っています。 結果として消費者の目から見れば市中のガソリンスタンドの件数が減っていることになります。 蛇足 車が小型化してきている原因は所有者(消費者)の意識が変わってきていることです。 高度成長期には車は財産であると同時にステイタスでした。 最近は、日常的に買い物などに使う耐久消費財と考えるように意識が変わってきています。 日常的に使う道具ですから必要最小限の大きさであれば充分です。 月々払うガソリン代も安ければ安いほうがいいということになります。 メーカー側も同じ外形寸法であればできるだけ車内が広くなるように設計努力をしています。 結果として個人商店などでも営業車として小さな車を使うようになりました。
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- deru
- ベストアンサー率30% (479/1584)
ガソリンスタンドに限らず、個人の小売業は厳しいですね。 私の友人がガソリンスタンド経営しているので聞いた話です。 ガソリンスタンドの閉店が多くなっています、そのほとんどが倒産でなくて廃業だそうです、商売をしていて廃業できるというのは健全な経営をしていないと無理な事だと思います。 健全な経営をしているのに廃業するのは、老朽化タンクの対策や交換や設備の更新に多額の費用がかかるのもありますし、これに後継者問題が関わってきての廃業が多いそうです。 多額の設備投資をして、後継者がいずに10年で廃業するなら、設備の老朽化をきっかけに廃業するというのが多いパターンの様です。 ガソリンスタンドも家族で3ちゃん経営だと結構いい商売だと思いますよ、私の友人も3ちゃん経営で個人年収1千万超えていますから、そう忙しそうでもないのに。
お礼
過去の石炭と同じようにガソリンも商売としては成り立たなくなるのですかね
- pipipi911
- ベストアンサー率22% (1029/4602)
(オイルや他のグッズ等が売れないと、 ガソリンだけでは厳しい状況である 業界なのですが) 地下貯蔵タンクの改修義務化の 消防法の改正に起因する廃業が多くなり、 現在も、その関連での廃業が継続していると 考えられるのですが、他の個別の事情が あるのかも知れませんので 《どうして閉店なさるのですか?》と 訊いてみては如何でしょうか。
お礼
改修義務化は影響が大きかったみたいですね
値下げ競争も激しいし、原油価格の変動も激しいしやりくりは大変でしょうね。しんどい商売だと思います
お礼
ありがとうございます
- Rk-92
- ベストアンサー率31% (37/118)
車を持つ人の数が減っているので需要も減少しているのでしょうね
お礼
ありがとうございます
- kiyotakekoki
- ベストアンサー率6% (5/80)
燃費の良い車や軽自動車ばかりになってますからねえ。あと、若者は車を買わないし。車の購入時の税金、車検、ガソリン税があるのにプラスして消費税までとられるとか持つだけで税金の支払いだらけですからね。。。
お礼
ありがとうございます
- passbora
- ベストアンサー率6% (13/209)
厳しいみたいです。原油価格も乱高下して、値上がったらみんな節約するし。 あと、経営者の高齢化も進んでいて引退・廃業というケースも多いみたいですね
お礼
ありがとうございます
- rikimatu
- ベストアンサー率19% (629/3297)
タンクの交換、エコカーの普及、若者の車離れにガソリン代のほとんどが税金で取られるわで儲けにならないから
お礼
ありがとうございます
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5292/13827)
クルマの利用が減っている上に、クルマの燃費が向上して燃料の販売量が減っています。 そのためガソリンスタンドの経営は厳しくなっています。 また、2010年の消防法改正で地下貯蔵タンクの規制が厳しくなり、設置から40年以上経過したタンクは改修が義務付けられた関係で改修費用が出せなければ営業できなくなったため廃業したガソリンスタンドも相当数あるという事です。 ガソリンスタンドの数はピーク時の半分以下にまで減ってるらしいですよ。
お礼
タンクの改修がかなり高額らしいですね
- hkinntoki7
- ベストアンサー率15% (1046/6801)
1さん回答の他、ガソリン消費量がかなり減っています。エコカーが主流となっていること、自家用車の所有率の低下などです。
お礼
ありがとうございます
施設が老朽化するのが要因らしいです。 特に地下タンクは定期的な検査が必要で、劣化などで基準を満たさなければ新しくしなければなりません。 業界自体の業績が悪くて改修した所で元が採れないだろうと言うことで廃業するのでしょう。 比較的大きなスタンドは改修によってセルフ化できますが、小さい所はセルフ化する費用さえ無いのが現実でしょう。 残るのは大型のセルフばかりです。 しかも地下タンクを埋め戻して処理しないと土地として他の用途に使えません。 これが数千万円かかるそうです。 これが払えず潰れてしまうスタンド多いためガソリンスタンドの建物のまま放置されるか、そのままで別業種で借りて営業するというケースが多いです。 レンタカー屋とか車買取屋とか中には学習塾などに利用してるケースもあるようです。
お礼
数千万はきついですね・・・。
お礼
そもそも車の税金が多すぎて、20代は維持費を嫌がって買わないそうですね。これからどうなるんでしょう