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高可用性な低コスト自宅サーバーは可能か
・Celeron G3900(4000円) ・ATX電源(3500円程度) ・デスクトップ用HDD(7000円) など、民生品のローエンドのものだけを使っても稼働率99.999%にすることは可能でしょうか?
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サービス内容によるのでなんとも・・・。 例えば、Plat'HomeのOpenBlockみたいに、かなり限定した使い方だったら、ローエンドだろうとエンドユーザー向けだろうとできると思います。Raspberry Piを使ってサーバー作ってる人もいますが、こちらの場合パーツの信用性はありませんが、これくらいの性能でも1~2年であれば稼働率99.999%も夢ではないでしょう。実際、検索かけてもらっても分かりますが、99.99%くらいの稼働率ある人は結構居ます。 で、稼働率の話ですが定義どうします? 仮に稼働率99.999%とか謳っているサーバーがあるとしても、数字だけを計算すると年間で約5分くらいは何が知らかの理由で稼働していない(サービスを行っていない)時間帯があるってことです。ちなみに、99.99%だと約60分ほどですね。 それでなくても、例えばGoogleに関しては、過去の「ダウンタイム」の定義が「10分以上Webインタフェースにサーバーから応答できないエラーが起こる割合が、全ユーザーの5%を上回る状態」としていました。要するに、10分未満だったら勘定に入れないし、しかもユーザー数の5%上回って初めて勘定するねって事です。それで、99.9%ほどの稼働率だとその時代言っていましたね。 要するに、稼働率って一言に言っても、各社サービス内容が違うので、何に趣があり何を信用問題としているのか定義が違っています。99.999%でも、ノンストップで動き続けている訳ではないと言うのも先に上げた通りです。一年に1回5分以下のメンテナンス(もしくは、ノンメンテナンス)で済むようなサービスであれば、99.999%のサービスを行う事も不可能ではないって事です。 現実的な話をするならば、USB接続でNAS化できるようなエンドユーザー向けの無線LANルーターが現在ありますよね。最近のそう言う上級モデルって、耐久度も増していますので、年に1回再起動かけるか否かです。これくらいの規模のファイルサーバーであれば、3万円も出せば99.999%も夢ではありません。
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- chachaboxx
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低コストというのを低価格と同一視すると痛い目に合う というのが一般的にサーバーを管理する者の考えです。稼働率も大切ですが管理点検のメンテナンスコストも留意しないと、あっという間に投資コストを上回りますね。特に高稼働率を狙うならなおさらです。通常は全く同じものを2つ用意し、障害発生時に片方をメンテすれば深夜・休日出勤せずに済みます。楽するには投資が必要ですね。