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運送関連です
ヤマト運輸がつい最近、お米の重量を25kgまでで、それ以降は別料金にするという話があったかと思いますが、お米の重量はだいたい30kgになっているはずです。 別料金にする必要はあるのでしょうか(送料分だと思います)? ご意見お願いします。
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これは「コメが」と言う発想じゃないと思います。 ひと箱がどの程度で運送員が堪えられるかという話題なんですが、従来、箱の最大荷重を30キロにしていました。 もちろん重いのもあり軽いのもあるという宅配便の感覚から言ったら、たまに30キロがあってもなんとか頑張ります。 しかし、ロジスティックスという世界では、最大30キロならすべて30キロになった衣類や靴や帽子やらが発送されます。 そのため、出荷をするときにはフォークリフトで300キロぐらいのパレットをトラックに移動しますが、それは大したことではありません。 しかし納品物を入庫するときには、ひとつひとつを受け取って持って仕分けていかなければならず、箱が縦に4段積むような場合には、150センチを超えた位置に30キロの荷物を持ち上げる作業が必要になったりします。どうかすると自分の目の高さを超えて30キロを積むことになります。 これをする人間は、そこの社員ではありません。派遣で頼んでくるのです。社員を使って故障を起こされると労務管理に問題になるからです。派遣の人間ならそういうことをする覚悟があってくる元気いっぱいの人材ですから、たいがいのことには音を上げませんけど、事故の危険性はゼロではありません。ただ、仮に怪我をしたとしても派遣ですから、別の人間をオーダーすればいいだけです。 また、たとえば海外から仕入れた荷物があるとして、たとえば30キロの箱に入った靴下がどういうことになるかご存じですか。1足1足が小さい軽いものですが箱に数百入っているのです。およそ東南アジアから来るものですけど、段ボールもそんなに堅牢でないから、運んでいるうちに底が破れてきて、持っていく前に破裂して商品が散らばるなんていうことがときどき起きます。 米でもいいですけど、30キロの荷物がどれだけ持ちにくいかご存じでしょうね。 もし宅急便の集配受付場所が100メートル離れた場所にあるとしたばあい、30キロのものを手で持ってそこまで行けますか。袋でなくて段ボールでもいいです。 私は男性ですが、これは御免こうむりたい。せめて自転車の荷台に乗せないと不可能です。 運送者の体力とか事故防止という観点もありますが、事故防止という点でいうと、最大25キロの箱というのは革命的に楽な箱になるのです。これは自分の体の寸法とか体重との関係だと思いますが、劇的です。 従来これは誰でも知っていたのですが、宅配業界では競争もあり売上をゼロにしたくないから皆死に者狂いでがんばったわけです。 ただ、最近Amazonなどの通販で、即発送即届けみたいなことを要求されてくると、作業者の負担が増えてきて、命にかかわる大事故の危険もあるわけです。 そこで、無限のサービスはできないという交渉をはじめたところ、他の宅配業者も横に並ぶようになってきたというのが風潮です。 これを便乗値上げだとか利益目当ての図に乗った商法だとかいう人がいますがどういうものかと思います。 米の話題に戻しましょうか。 米の30キロってどういう状態ですか。 一般家庭なら白米じゃないですよね。 精米した状態の米は生ものですからひと月ちょっとしか持ちません。いいところ白米なら10キロ程度がひと月の目標消費量になるでしょう。30キロもらうなら20キロは玄米である必要があります。 どうしても精米が必要になります。 それをするなら、都市部だったら米屋に玄米をもっていって加工費を払って精米してもらうことになります。大体10キロあたり100円ですけど、米の値段自体じゃない経費が掛かります。 つまり30キロなんて単位で送ってもらっても一括で処理できないのです。 ネット通販なんかで新米の玄米提供30キロなんていう販売をしていますが、それは最大30キロという枠で開発した商品だと思います。 当然その単位で販売するのが困難であれば、25キロ販売というようなかたちになると思われます。
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もともと、ヤマト運輸の宅急便は、引き受け重量が、25kgまでです。 それを超える場合は、宅急便ではなく、ヤマト便という宅急便とは違うタイプのものになります。 配送までの日数、配達時刻指定、大きさ制限などが違います。
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どうもありがとうございました。
同情的な意見が多いですね。 私は自民党の現状と同じで、今の状況だから「やってしまえ」感を強く感じます。 もともとアマゾンみたいな通販サイトに参入するのに、うちは他社より(最初は日通だったような)安くしますから、と営業をしていたのではないでしょうか? 米の30キロは、農家の基本単位です。なぜ今この時期に値上げをするのでしょうか?クッカ消費者全てに回って来ます。 EVのない集合住宅に持って上がって、あげく留守、また持って帰る大変さは理解できますが、値段を上げたからと行って根本の解決になるのでしょうか? ならないのは、子供でもわかりますよね。しばらくすれば再値上げが落ちのような気がします。 ヤマト運輸に限らず、運送業界の責任転嫁は常習的ですよね?少し前の佐川急便の、道交法遵守。他人の迷惑なんか考えもしない、農道を40キロ制限で走られ、そのあとについた日には、一日運勢が悪いような気がしたもんです。 今じゃ何処吹く風とばかり、普通にとばして、日常的な信号無視、違法駐車ですからね。
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ありがとうございました。
- seoseohi2358
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元・ヤマト運輸でアルバイトとパート(それぞれ別部門)をしていた者です。 いわゆる『重量物』で肉体的負担が掛かっているのは、何もドライバーだけで はなくて、荷受けしてから物流拠点行きのコンテナへと積み込む営業所のパート 女性も、物流拠点で地方ごとに仕分ける正社員・パート・アルバイトも、同様に 『肩・背中・腰・手足』にかなり負担となっており、整形外科通いを続けている 従業員もいれば、肉体的なキツさに耐えられずに辞めて行く従業員もいます。 パートやアルバイトに至っては“このキツさで、この時給??”と言う薄給なので (仕事の肉体的・精神的キツさと給料が見合っていない)なおさら慢性的人手不足 に拍車がかかっており、それを『時給アップ』と言う形で何とか解消しようと 悪足掻き?しているのがヤマト運輸の現状です。 おそらく別料金が設定されたのは、それら非正規雇用者の人件費を賄う為でも あり、また、去年末から何かと騒がれている『ドライバーへの未払いの残業代』 によって損失した数百億円(とも言われている)と言う金額を回収する為でも あるでしょうね。 また、料金を釣り上げることで自発的に『客離れ』を促して、荷受け総量を抑制 でもしないと、労働組合があれこれ煩いですからね。 (労使交渉で、本社側が労働組合に対して荷受けの抑制を約束してしまったもの の、実情としては全くその兆しが見られないので、ドライバーを中心に不満が 溜まっているらしいですし)
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ありがとうございました。
- qwe2010
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土木工事で使う、セメントは、30年くらい前に30kgから25kgになりました。 今では、その半分の、12.5kgも売っています。 (もっと昔は、米とか、豆類とか60kgあった物を、担いで運んでました。) 今回の、料金改正は、荷物を運ぶ、配達員ための物です。 30kgは、重すぎます。 腰が悪くなったりする、職業病にならないための、対策でしょう。 エレベーターのない、4階、とかありますよね。 自分で持って上がるのが嫌で、重たい飲料水など、ネットで買う人もいます。 許容範囲は2階まで、それ以上は、1階増すごとに、別料金設定した方がよいと思います。
お礼
どうもありがとうございました。
- go_hidego
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企業は利益を出すのが仕事です。であれば30キロを出す人が多ければ 25キロを一つの目安として区切るのは全く可笑しくないですよ。 別料金にすることで会社は儲けを出すのであれば、顧客もいろいろと 対策をすれば良いだけです。そうすることでまたお客様サービスが 改善されていくのですよ。
お礼
どうもありがとうございました。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
確信犯だと思います。 確かに30キロ送るのは多いですからね、25キロまでと切っておいて、超過分で儲けようという考えなのでしょう。 確かに重たいものは以前からそれなりに料金がかかっていましたけれど。 昨今の宅配のシステム的な問題から、様々な事件が起こる現場への対応という意味では、少し見直しが必要な時期なのかもしれませんね。
お礼
ありがとうございました。
- tzd78886
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米は普通10キロか5キロだと思いますけど。25キロで切った理由は分かりませんが、ドライバーが普通に運べる重さを25キロまでと判断したのかもしれません。30キロを担いでアパートの階段を上るのは相当の重労働だと思います。留守なら持って降りなければなりませんし。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。