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Macintoshと国産パソコン
FM TOWNS, PC-98, X68000などの国産パソコンが存在していた時代がありました。 CPUの命令セットは既存だが、ハードウェアアーキテクチャが独自という面ではMacintoshと似ていると思いますが、Macintoshと国産パソコン、およびユーザー層にはどういう違いがあったのでしょうか? また、相互にどういう評価だったのでしょうか? 例えば、国産パソコンは(も)しょぼいとか言っていた、Macintoshではゲームができないなど。
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X68000かは不明ですがシャープのPCを購入した友人はプログラミング言語BASICの勉強をするようなことを言っていました。 Macintoshとは画像編集ソフトAdobe Photoshopで触れることになりました。 初期のAdobe PhotoshopにはWindows版が無く、Adobe Photoshopで処理し画質をプリントする高画質プリンターはMacintosh専用が多かったようです。 必然的にデザイン学校ではMacintoshでAdobe Photoshop、Adobe Illustratorを講義が行われたようです。 パソコンも生産する家電メーカーでもデザイン部門では一時期まではMacintoshが使われていたようです。 windowsパソコンではモニターとプリントの色合わせに苦労しますがMacintoshユーザーはそれ程苦労した話を聞きまません。 http://shuffle.genkosha.com/products/eizo/serial/boco/3232.html ミュージシャンを目指していた甥に聞いた話では音楽関係者もMacintoshユーザーが多いようです。 FM TOWNS, PC-98, X68000などの国産パソコンは新しいコンピュータという新技術をに興味がある人達が購入し Macintoshは画像、映像、音楽の道具として購入した人達が多かったと思います。 Windowsは表計算やワープロと言った事務機として購入した人が多いと思われます。
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- bardfish
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Macintoshはデザイナー系の人が好んで使用していたと思います。 画面の解像度もPC-98などのDOS系パソコンとは違いDPIで表していたと思います。だからDTP分野が得意だと言われていたような気がします。 FM TOWNSは当時としては珍しいCD-ROM標準搭載のマルチメディアパソコンを売りにしており、ホビー向けだったり学校教育向けというイメージだった。 PC-98は事務処理系というイメージが強いが、国産でシェアもダントツトップだったためにゲーム(大戦略や信長の野望)やワープロ(一太郎)など対応ソフトも豊富。 X68000は使用していましたが、初代68Kにはアーケードやファミコンで大人気だったゲーム「グラディウス」が付属していたため高度なゲーム機としても楽しめたし、16ビットフルカラー対応だったためZ'sSTAFFというPhotoshopを超えるようなペイント系ソフトもあり一部のイラストレーターの方々も使用していたみたいです。 X-WindowというグラフィカルユーザーインターフェースのOS(Human68kというDOSライクのOSの上で動くOS)もあり、PC-98よりも安価にハイレゾのWindowシステムが利用できました。 また、MacintoshのROMを吸い出してMacintosh OSを動かすこともできました。 この頃のパソコンは回路図も公開されていたために自分で拡張ボードを自作したり改造する人も多かったです。 純正のCコンパイラを所有していると、GNU Cに準拠したフリーのCコンパイラも利用できました。 そのため、PC-98と比べて自作プログラマー率が高かったように思います。 準な正オプションとしてTVチューナーユニットとキャプチャーユニットがあったのも他のパソコンにはない特徴だったと思います。これはX1の流れですかねw あと、付属マウスはトラックボールにもなるハイブリッド仕様でしたw