「巨人の星」星飛雄馬は実は伴よりも年上か?
星飛雄馬の年齢にはいろいろな謎があります。初登場時、長島の入団披露パーティーに乱入した飛雄馬は、川上から「10歳くらいの少年」と見られています。 ところが、後に飛雄馬が高校に入学した年から逆算すると、この時の飛雄馬は7歳のはずです。
また、親友・伴宙太は飛雄馬より2歳年長ですが、「伴ッ」「星ッ」と呼び捨てにし会っています。高校時代はそれで通用しても、規律正しい巨人軍に入団した後まで「伴ッ」はないでしょう。たとえ同期入団でも、年長者はさん付けで敬うのがプロ野球界のしきたりです。飛雄馬も「コラッ、『伴さん』と呼べッ」と躾られたはずです。
さらに、体格が小さいことによる球質の軽さを指摘されたとき、飛雄馬は「絶望だッ。体格ばかりはどうしようもないッ」と度を失っていました。変ですよね? この時飛雄馬はまだ16歳です。まだ身長も伸びるし、骨格も横にたくましくなり、筋肉もつく年頃です。絶望するほどのことではないのでは?
実は、飛雄馬は子供のころに病気をして、3年間学校に行っていない時期があったのではないでしょうか。空白期があったとすると、小学校6年から中学校にかけてでしょう。
病気の副作用によって飛雄馬の骨格や筋肉に歪みが生じ、大リーグボール養成ギプスはその治療・矯正の器具だった? その後病気が悪化して入院し、退院後の高校入学時にギプスを外したのは、実は医者の判断と指示?
実は高校入学時に飛雄馬はすでに18歳であり、伴より一歳年長。だから平気で「伴ッ」と呼び捨てにできた。球質の軽さを知ったときにはすでに19歳であり、病気もあってこれ以上体格が大きくなれないことを知っており、絶望したのではないでしょうか。
飛雄馬が3年間療養生活を送っていたとすれば、後に天使のような看護婦の美奈さんを好きになったのも、納得のいく話です。
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