- ベストアンサー
劇伴作曲家に向いていない
こんにちは。現在18歳で音大で作曲の勉強をしています。 将来はドラマやアニメ等の劇伴作曲家になりたいと思っていましたが 現役の劇伴作曲家の方のお話を聞けば聞くほど 自分には向いていない職業なのではないかと思ってきました 具体的に、どの部分が向いていないかと言うと ・人間関係をうまく築けない(人に嫌われやすい) ・自己主張、個性が強い(他人との協調が難しい) ・思い込みが激しく極度のネガティブ(根性無し) ・好きな事と嫌いなことの差が激しい(いくら勉強しても得意不得意の差が大きい) …などです。 ですが、劇伴作曲家は小さいころからの夢で 私にとってどうしてもかなえたい夢です。 ですが、自分の適性と職業の内容が合わなければ 特にこのような自由業では生計を立てていけません。 そこで質問なのですが 1.このような性格では劇伴作曲家になっても仕事が来る望みは低いでしょうか? 2.劇伴作曲家に適した性格になるためにはどうしたらいいでしょうか? 3.すでに音大に入ってしまったのですが退学して新しい道を探したほうがいいのでしょうか? 回答よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>現役の劇伴作曲家の方のお話を聞けば聞くほど どなたがどんなことを話されていたのでしょうか? 有名な作曲家の中には、自己主張が強くて、人間関係を築くのが巧くなさそうで(端から見てなので実際のところはわかりませんが)、性格的にちょっと問題のありそうな方もいます。 日本だと監督やプロデューサーなどスタッフとすぐに衝突してしまう作曲家は少ないかもしれませんが、居ないわけではありません。 劇伴作曲家として優れていれば、トラブルばかり起こしたりよほど嫌われない限りは、大丈夫だと思います。 音大の卒業生のなかで、自分と同じ道を歩んでいる方がいるでしょうから、そういった先輩たちのアドバイスを受けてみてはどうでしょうか? それよりも劇伴作曲家は、あまり儲かりません。 ドラマでも映画でも日本では作曲など音関係にまわす予算は優先順位的にはかなり下の方になります。 配役の予算は削るのは難しいですし、美術や撮影などの予算もそれなりにかかります。 で、撮影が先にあり、音楽や効果音など音関係はスケジュール上、後の方になってくるので、極端な言い方をすれば、余った予算でなんとか…、なんてことにも成りかねません。 音楽業界そのものが縮小傾向にある中で、劇伴作曲で生計をたてている作曲家となると、かなり少ないと思われます。 ということで、劇伴作曲家としてデビュー出来ても、食っていくのがかなり大変という覚悟が必用です。 音大の卒業生のなかには、同じ職種の方がいるでしょうから、そういった先輩たちのアドバイスを受けてみてはどうでしょうか?
その他の回答 (4)
- isoiso0423
- ベストアンサー率64% (1125/1741)
あっ、すみません。ボタンを数回押したら間違って投稿されました。 No4はNo3に最下部の文言を足しただけです。 ついでなので ハリウッド映画なんかだと、監督の依頼で有名作曲家がせっかく作曲したのに、プロデューサーの権限で全曲差し替えになってしまいまったく違う作曲家が途中から雇われる、なんてことも多いのですが、まあこういうのは日本では例がほとんど無いと思います。 自分の思う道を突き進んでくださいな。
お礼
つまり裏を返せば、日本では 有名な作曲家ばかりに仕事が行き 新人が売れる可能性は低い...ということでしょうか? どちらにしてもがんばらなければいけないということですね。
- isoiso0423
- ベストアンサー率64% (1125/1741)
>現役の劇伴作曲家の方のお話を聞けば聞くほど どなたがどんなことを話されていたのでしょうか? 有名な作曲家の中には、自己主張が強くて、人間関係を築くのが巧くなさそうで(端から見てなので実際のところはわかりませんが)、性格的にちょっと問題のありそうな方もいます。 日本だと監督やプロデューサーなどスタッフとすぐに衝突してしまう作曲家は少ないかもしれませんが、居ないわけではありません。 劇伴作曲家として優れていれば、トラブルばかり起こしたりよほど嫌われない限りは、大丈夫だと思います。 音大の卒業生のなかで、自分と同じ道を歩んでいる方がいるでしょうから、そういった先輩たちのアドバイスを受けてみてはどうでしょうか? それよりも劇伴作曲家は、あまり儲かりません。 ドラマでも映画でも日本では作曲など音関係にまわす予算は優先順位的にはかなり下の方になります。 配役の予算は削るのは難しいですし、美術や撮影などの予算もそれなりにかかります。 で、撮影が先にあり、音楽や効果音など音関係はスケジュール上、後の方になってくるので、極端な言い方をすれば、余った予算でなんとか…、なんてことにも成りかねません。 音楽業界そのものが縮小傾向にある中で、劇伴作曲で生計をたてている作曲家となると、かなり少ないと思われます。 ということで、劇伴作曲家としてデビュー出来ても、食っていくのがかなり大変という覚悟が必用です。
お礼
回答ありがとうございます お礼は上の回答に書かせていただきました
#1です。 >協調性というものはどうやって身につければいいのでしょうか? あまり難しく考えないでください。 劇伴作曲家に仕事を依頼する人は音楽に詳しくない人の方が確率としては圧倒的に高いのではないでしょうか。その場合、依頼内容が音楽的表現として適切とは言えないケースもそれなりに多い筈です。従って、依頼を受ける側としては内容確認のためになるべく多くの依頼内容に対する相手のイメージを聞き出して細かく確認していく作業が必要になると思われます。 そういう確認作業を丁寧にやっていけば仕事の失敗を減らし、意思の疎通がちゃんと出来るようになるはずです。 浮いていることが多いと感じるのは自分に自信が持てないことも影響しているんじゃないでしょうか? 相手のイメージがしっかり掴めない時は複数のパターンを準備して選んでもらうという手もあるはずです。 自分が苦手な事を誰かにやってもらうようなケースを思い浮かべてみてください。それは作曲を依頼する側の心理そのものかもしれませんよ。質問者さんは既に専門家の端くれなのですから現状でも音楽の上で手助けが出来ないはずは無いと思います。それは口がうまく回らなくてもそれほど問題では無い筈です。たとえ効率が悪くても相手の役に立とうと言う気持ちを持ち続けるだけでいいのではないでしょうか。
お礼
なるほど。相手の思っていることを思い込みで決めずに きちんと確認していくことが大切なんですね とても為になりました >浮いていることが多いと感じるのは >自分に自信が持てないことも影響しているんじゃないでしょうか? 確かにそれもあると思います 今まで否定ばかりされてきた人生だったので... >たとえ効率が悪くても相手の役に立とうと言う気持ちを >持ち続けるだけでいいのではないでしょうか そうですね。思いやりの気持ちを持ってがんばりたいと思います
>・人間関係をうまく築けない(人に嫌われやすい) >・自己主張、個性が強い(他人との協調が難しい) >・思い込みが激しく極度のネガティブ(根性無し) >・好きな事と嫌いなことの差が激しい(いくら勉強しても得意不得意の差が大きい) この4つはどんな仕事にも同じように影響します。劇伴作曲家にだけ特別に必要になる資質ではありませんから劇伴作曲家に向かない理由にはなりません。単純にそういう自分の性格に甘えると社会人として生活していくのに苦労する可能性が高くなると言うだけです。 >1.このような性格では劇伴作曲家になっても仕事が来る望みは低いでしょうか? 仕事として自分の性格に甘えず取り組めば可能性は低くないと思います。 >2.劇伴作曲家に適した性格になるためにはどうしたらいいでしょうか? 仕事をするということがどういうことなのか調べて考えてください。先に挙げられている性格の問題は劇伴作曲家にだけ求められる資質ではありませんので劇伴作曲家に向いていない性格というわけではありません。 >3.すでに音大に入ってしまったのですが退学して新しい道を探したほうがいいのでしょうか? そうは思いません。やる気の出る仕事を選ぶべきです。
お礼
>この4つはどんな仕事にも同じように影響します。 そうですよね。日本では協調性が何よりも求められるので そこから外れた人間は生計を立てていく事すらままなりませんよね…。 >そうは思いません。やる気の出る仕事を選ぶべきです。 安心しました。 ただ、自分の性格が社会には受け入れられないものだという事は 自覚しているので何とかして叩き直したいと思います
補足
自分本来の性格に頼らないとありますが 協調性というものはどうやって身につければいいのでしょうか? なにをやっても、浮かないようにしようと頑張っていても いつも浮いてしまっていて・・・。
お礼
>どなたがどんなことを話されていたのでしょうか? 実際に劇伴作曲家として生計を立てていらっしゃる方のお話でした。 「劇伴作曲家に必要な要素」というお話の中で話されていました。 >劇伴作曲家として優れていれば、トラブルばかり起こしたり >よほど嫌われない限りは、大丈夫だと思います。 そうですか。安心しました。 先輩からのアドバイスももう少ししたらお願いしてみようと思います >それよりも劇伴作曲家は、あまり儲かりません。 一応知ってはいたつもりですが そんなにひどいものなのでしょうか? 正直歌モノの作曲にはかなり抵抗があるので できれば劇伴でという思いが強いのですが...