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fs44.1KHzのCDの音質は悪い、LPに劣る?
良く分かりませんが、ハイレゾやアナログプレーヤーが見直されいる風潮の中。 何故にCD音源を揶揄されるのか?未だに不明です。 各デバイスメーカーのチップを取り寄せて、自己流ですがMCLK、BCK、LRCK、DOUTの個々の高調波ノイズをカットして、完全な矩形波すればまずアナログシステムより高音質の物が得れるのに、何故かメーカーは無視しているしデバイスメーカーも、その点についてはデーターシートに記載が無いのが現状です。 S/PDIFで且つI2Sフォーマットは優れています。LPの溝以上の高音質です。 しかし、何故に積分復調次第のPWM変調したDSDと、先祖帰りのLPを業界が主流にするのか良く分かりません。 どなたか、納得のいけるご意見をお願いします。 ちなみに、DACチップは4線信入力専用のAD1852_Assy基板を常用しています。 ソースにより、PCM1794A_Assy基板と取り替えて聴いていますが、アナログが 電圧OUTと電流OUT(I/V変換要)の質の違いも分かっていません。 まー諸事情でPCM1794A_Assy基板を主としていましたが、AD1852_Assy基板 の方が、無難な雰囲気でリスニングを楽しめています。。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ ハイレゾや、アナログレコードにも、それぞれ「良さ」が在ります。 同じように、CD規格である、ハイレゾに対してはローレゾ?あるいはスタンダードレゾ?にも、独自の「良さ」があります。 数年ほど前に、集中的に質問を繰り返しておられました人の場合、時術的にはCD規格よりもハイレゾの方が理論的に良いはず、と言う事で、ハイレゾ音源を割と多く購入されながら、どうも納得出来ない。という御質問者様が居ました。 最終的には、自分が納得出来る、CD再生をモット探求して行く。という結末だったようです。 (常連の回答者様なら、みな様もきっと記憶されているでしょう。) それぞれの「良さ」を最大限に引き出そう。としますと、それぞれのサウンドにマッチしたシステムチューニングと成りますし、どのサウンドが好みか、という感性領域の話にも成って来るようです。 私個人としては、アナログレコードも、CDも、ハイレゾも、カセットテープやオープンテープ、FM放送やAM放送、蓄音機の音だって、それぞれの良さが有る。と考え、絶対的なランク付けは避けています。 そりゃぁ、「音」を入れる「器」は、「クリーンな状態でたくさん入るもの」が優位なのは間違いないでしょう。しかし、多少濁っても、それが「味や風味」になったり、量的に制約が在っても、それによりより主材が引き立ったり、という場面も、無い訳では無い。と思います。 優劣順位で考えるより、それぞれ「違う良さ」を楽しむ。というのは、私だけでしょうかねぇ。(汗) (なお、アナログレコードやテープ、固有のサウンド個性は、CDフォーマットでのデジタル化でも、充分楽しめます♪) アナログレコードですと、カートリッジ交換で音色感を換えて楽しんだり出来やすいのですが、デジタル系は、一般人には、音の変化を楽しむ手法が極端に減ってしまいます。 御質問者様のように、DACーICを自分で選択し、自分流に納得するまでチューニング出来る人は、非常に少ないのです。 最近は少数派に成ってしまった、マルチビットタイプのDAC、割と骨太で明瞭度が高い、というサウンド傾向が多いようですが、私もこういうサウンド、個人的には大好きです(^o^) (でも、タマにはしっとり、繊細系のサウンドも楽しみたい。。。) 現代は、CDの販売が頭打ちで、欧米ではネット販売すら下火、ダウンロードではなく、非常に低価格なストリーミング配信、ネットレンタル?みたいな状況が主流に成りつつ有ります。 (一部の外国人には、「日本へ行くと、CD/DVDショップが多く、さらにCD/DVDレンタル店がまだ存在している。」と驚く場合も在るとか、無いとか、、、、) 近年の「ハイレゾ」は、明らかに日本国内企業が若者のCD離れを危惧した、販売増進戦略による状況でしょう。 また、アナログレコードの復権は、過去のオーディオブーム時期に青春を謳歌した団塊の世代、手年退職し子供達も独立している環境で、若かりし頃のオーディオ再燃に向けて、メーカー側の販売戦略が練られ、にわかに評判となって、若い人達の一部でも、再びアナログレコードやカセットテープにも興味を持つ人が、多少増えて来ている。という状況だと思います。 アナログ機器は、コストと手間隙をかけませんと、本当のハイクオリティーサウンド、それぞれの「良さ」を充分に引き出すのが難しく、なんとなく「CDより上位規格」と言われるハイレゾ音源を「ハイレゾ対応」って書かれた機器で聴いていれば「良い音だ」と思い込んでいる人が大多数だと思いますし、日本のオーディオ産業として、とりあえず当面の利益を得て存続する為には、とても良い事だ、と考えます。 「入り口」、「きっかけ」は、それぞれで良いのですが、最終的に「自分で考え、自分で感じ、自分満足できる」という、本当の「趣味性が高いオーディオ世界」に、イツカは達して欲しいものです。 学生時代、デジタル系のハードにめっぽう強い知り合いがいて、汎用ICと膨大な抵抗器をデカイ基板に取り付けて、手作りのマルチビット方式DAC、通常はIC1個なのに、デカイ基板2枚と、中小の基板で、笑える様なサイズのDACで、再生させてみた事が在ります。 (残念ながら、CD規格には達せず、ADPCM方式の8Bit、音源データはSHARPのX68000シリーズのゲーム音源データ、特殊プログラムでシリアルポート(ジョイスティック端子)からデータを抜き出し、PC-9801で自作メモリ基板に集積、PC-9801で焼いたPIC基板を通して再生。何人も試聴し、意見はそれぞれ。。。私は、X-68000のイヤホン端子から鳴らした方が良いのでは?という感想を持ちまして、PICマイコンと、自作DAC側の電源周りと配線範囲の「高周波飛びつき対策」などを提案したら、大きく改善され、デジタル系のハードにとても詳しかった人が、音の変化にビックリしていました。元々、スピーカー工作が好き、という私の「ローテク」が、デジタル環境のハイテク分野でも、結構無視出来ないノウハウとして、理解頂けたようです。苦笑) リスニング環境で、ストイックにアレコレ探求するのも良いのですが、常に「探求」していますと、音楽を楽しく観賞するのでは無く、音の感じ、サウンドマニア? しまいには、「モット音が変わるはず」と、、、まるで「音楽」が「音苦」に成る事も在るでしょう。 (私も、一時期は、サウンドマニア?音苦?ケーブルに夢中に成り、電線病?、いろいろ体験して来ましたから。。爆笑) ハイレゾという「大きな入れ物」に、最適な収め方をした音源で、その音源の特徴をより高く引き出せば、CDよりも高品位で好ましいサウンドが得られる。という可能性は充分にあります。 しかし、現代の音楽製作で、「ハイレゾ」に特化した音造りが主流とは成りにくく、一般大衆が耳にしやすい、テレビやラジオ等で聴かれる、CD規格音源で、好ましく感じてもらえる「音造り」が、まだまだ多いと思われます。 オーディオマニア向けの、大衆オーディオ機器では楽しみにくい、という音源、一部のジャンルだけは、ハイレゾ最優先だったり、CDやアナログレコードで、それぞれのマスタリング(音造り)を微調整したり、という特殊音源も在るようですが。。。 「ハイレゾ」に、とても良いと思える部分は在りますが、「ハイレゾ」の全てが良い音。と言うのは、ちょっと疑問が在ります。 CD音源で探求し、その音が気に入り『無難な雰囲気でリスニングを楽しめています。。 』 楽しめる。って言うのが、一番ですからね~☆
- HAL2(@HALTWO)
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LP (Long Play) Disc は 1970 年代の Discreet 4 Channel 時代、30kHz の Carrier 信号に FM (Frequency Modulation) 変調した Rear Channel 合成差分信号を乗せて 20KHz から 45kHz の信号を記録するために 50kHz まで記録再生可能なものが生まれましたが、これが「LP Disc は 50kHz までの Analog (無変調) 信号を記録再生できる」との誤解を生みました。 上記でわざわざ細かく記したように、20kHz 以上で記録された信号は FM 変調された信号ですので、例えば 40kHz での S/N 比 (Signal to Noise Ratio) が 20dB を切っていようと適切に復調さえされればその Noise は Speaker 再生信号には乗ってこないものである一方、15kHz 以下から 20kHz 以上に続く無変調 Analog 信号を記録したのでは 20kHz 以上に於いて主信号が分離再生不能な Noise に埋もれてしまいます。 このため Discrete 4 Channel Disc の無変調 Audio 信号の高域上限は 15kHz までしか保証されておらず「Discrete 4 Channel Disc は 50kHz 近くまで周波数帯域が伸びていたので LP Disc は 20kHz 以上まで充分な無変調信号記録再生能力を持っていた」と見做すのは大きな誤りなのですが、この辺りの理解は後世の Audio Fan には殆ど引き継がれませんでした。 同様の事はハイレゾ (High Resolution) Digital Audio にも言えます。 16bit 44.1kHz の PCM (Pulse Code Modulation) 信号を復調する際、44.1kHz の Pulse 信号は互いに重なり合ったり不規則な隙間が空いたりする Zitter 現象を起こしてはならず、16bit (96dB 65,536 段階) の各電力を正確に再現させようとすれば Zitter による波形位置の乱れを LSB (Least Significant Bit:Peak -96dB) Pulse の半波長以下に抑える必要があります。‥‥(不規則な隙間はダメですが、重なりを避けるために規則的な隙間は空けています) これは MCG (Master Clock Generator) に 1/(44.1kHz × 65536 × 2) 秒= 1/5780275200 秒≒173psec (58 億分の 1 秒) 以下の誤差で Clock 信号を発生させない事には復調波形に乱れを生じる事を意味します。 1ppm 精度の MCG でも百万分の 1 秒までしか保証できないのですから毎秒当たり 58 億分の 1 秒以下の狂いしか生じない MCG なんて Rubidium Plasma 励起型 FG (Frequency Generation) PLL (Phase Locked Loop) MCG でも用いない限りは不可能なものです。‥‥因みに毎秒当たり 58 億分の 1 秒の狂いしか生じない MCG は 1 秒の誤差を生じるのに 180 年以上を要します。 16bit 44.1kHz の CDDA (Compact Disk Digital Audio) でさえそうなのですから、その 256 倍の精度を要求する 24bit 44.1kHz や 1024 倍の精度を要求する 24bit 176.4kHz Format なんて初めから「時間軸精度が全く取れていない Format」と言え、22.05kHz 以上は Zitter による歪みや Noise に主信号が埋もれているのですから 20kHz 以上の記録再生を LP Disc に期待するのと同様のものとも言えます。 LP Disc は RIAA (Recording Industry Association of America) Equalizer Curve を定めた 1954 年の工業技術水準に制約を受けている方式ですので 15kHz までしか保証されておらず、16bit 44.1kHz の CDDA Format は 1980 年の工業技術水準に制約を受けている方式ですので 22.05kHz (48kHz Sampling では 24kHz) が周波数帯域上限となっています。 この 1980 年時の工業技術水準というのは「1.2Mbps で 74 分 (または 80 分) 記録する」CD Media による制約で、FM 変調された Chroma 信号を 5MHz 前後まで記録可能であった Video Tapecorder も何故か 1.5Mbps 程の 48kHz 16bit 2 Track 記録方式にに止めていました。‥‥理由は確信がありませんが、1980 年以前の Computer はいずれも MCG が 10MHz 以下であり、民生用 Chip は製造技術及び Cost 上の制約から 3MHz 以下にせざるを得なかったのだろうと思います。 現在の PC (Personal Computer) は数十 Mbps 以上の保証伝送速度を持つ HDD (Hard Disk Drive) や SSD (Solid State Disk) を備えていますので 12MHz 級 ΔΣ Single Bit 信号を同時に 2 Track 記録する事も容易であり、Single Bit 信号ならば MCG に求められる精度も Carrier 信号の半波長で済みますので 3MHz 程度の DSD (Direct Stream Digital) 信号ならば誤差 0.3ppm 程度の TCXO (Temperature Compensated Xrystal Oscillator) MCG で問題なく動作できるでしょう。 尤も 3MHz 程度の DSD ですと 1.5MHz で 6dB、0.75MHz で 12dB といった LPF (Low Pass Filter) 特性の低域側、或いは RIAA Curve のような Dynamic Range Curve 特性となり、10kHz~20kHz での Dynamic Range は 36dB 程になりますので、高周波数域の Response は従来の LP Disc と大差ないものでしかないのですが‥‥。 12MHz 級 DSD ならば 20kHz でも 48dB の Dynamic Range を得られてかつての 1/2inch 2 Track 15ips Master Tapecorder に勝るとも劣らぬ性能を保証できるのでしょうが、12MHz 以上の DSD を記録再生する Audio 商品は未だにありませんので Digital (CDDA 以降) と Analog (LP Disc) とどちらが優秀かという結論は得られそうもありませんね。 CDDA は 1980 年代中頃から各 Stage を 4~6bit 精度にする事で MCG への負担を軽減すると共に 20kHz でも 16bit 以上の Dynamic Range を得られる Multi Stage 型 ΔΣ ADC Analog Digital Converter) で Digitize できるようになり、DAC (Digital Analog Converter) も Multi Stage ΔΣ DAC で MCG に無茶な精度を要求しないようになったものの、ハイレゾ時代は再び MCG の精度限界を無視したものになっています。 従って私は 10bit (60dB) 程度の Dynamic Range ならば Zitter 障害の不安が生じない 1ppm 精度程度 MCG を用いる Multi Bit DAC または Multi Stage ΔΣ DAC との Hybrid 型 DAC を用いる CCDA 再生環境、或いは 3MHz 級 DSD 環境ならば「よほど入念な調整がなされた再生機材でも用いない限りは」LP Disc 環境に勝るとも劣らぬものを得られるだろうけれど、CDDA 以上の所謂ハイレゾは全く期待できるものではなく、12MHz 以上の DSD 辺りならば期待できるようになるのかなと思っています。 実は私も大の Multi Bit DAC 派なのですが、好みの Source が Multi Bit DAC 時代に Digitize されたものばかりなので、MSB (Most Significant Bit) 付近を Single Bit 変換する DAC の音は好みに合わないという理由があります。‥‥80~90 年代の Bit Stream DAC 音は大嫌いでした(笑)‥‥まぁ Multi Stage ΔΣ DAC 時代になると大分良くなってきたようには思いますし、圧縮音源 Source を軽く聴く限りは PCM2704 や AD1885 でも全く不満はないのですが、Main DAC は TDA1541 が得られなくなって PCM1704 に乗り換えた後も未だに PCM1792 停まりになっています(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/
- aki43
- ベストアンサー率19% (909/4729)
いや作成時はサンプリンク96だそうで お客さんが高音質は不要だと言うメーカー側の考えでレートを 上げない メーカー自ら放棄してしまった感は否めず レートを上げたとしてもシェアが商売に成らないそうです レコードは売上げ増加してるそうで CDからipodとか スマフォ.iphone.ダウンロードに変化の為 音質派が少ないと言う事でしょうか
- DCI4
- ベストアンサー率29% (448/1540)
しかし、何故に積分復調次第のPWM変調したDSDと、先祖帰りのLPを業界が主流にするのか良く分かりません。 どなたか、納得のいけるご意見をお願いします。 ★回答 そりゃ商売だからよ・・・ ・・・・・いろいろ混乱 それも楽しみ趣味製品である。 ここの書き込みにも多い マニア 間違い 趣味偏りおじさんとか←工学的にはほとんどまぬけ自己満足も多い いろいろいるわけ ちゃんとした回答を求める目的のQ&Aなら 学問 電子工学 情報工学 コーナーのほうがいいでしょう 意見ではない あくまで回答ですよ OKWAVEは、 あらゆる悩みや疑問を無料で解決できる Q&Aサービスです 「教えて(質問)」・「答える(回答)」を仲介し、 提供している サービスですと 運営者が書いてるでしょう ★回答 業界の仕組みの説明 <仕組みの解説> まず疑問が生じるのは以下のような場合が多い (1)あなたが 業界の仕組みを知らないから (2)設計部門などに在籍したことがないから (3)設計者は 小企業~一部上場まで みなほぼサラリーマン ほんとのことは 企業への 忖度で 正直に言わんから その背景と仕組みは ここで回答済みでっす ここ↓よベストアンサー ハイレゾ理論解析記事について 私が感じていたことが全て書いてありますが、真実ですよね? https://okwave.jp/qa/q9003804.html ★回答 説明 これ↑ でっす ・・・解説・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13693)
専門的な難しいことは分かりませんが、自宅のオーディオシステムでまったく同じ演奏、同じデジタル録音ソースのLPレコードとCDを聴き比べると、明らかLPの方が音がいいです。表現は難しいですが、空気感が違うと言いますか。理由は分かりません。ちなみにシステムはウエスギのアンプ、スピーカーはタンノイ、LPプレーヤーはトーレンスのターンテーブルにSMEのアームとオルトフォンのMCカートリッジ、昇圧トランスはムラタ、CDプレーヤーはパイオニアです。DSDはまだ聴き比べていません。そのうちやろうと思っています。でもLP、CDと同じ録音ソースのDSDを探すのは至難の業です。多分見つからない。ちなみにオーディオの音の善し悪しを決めるのは数字ではなく、最終的アウトプットデバイスのスピーカーの性能だと思っています。これが悪ければ(言い換えると安物だと)どんな録音ソースでもいい音にならないし、区別がつかない。もちろんDSDでも。
- 五十嵐 正(@oh-Tokyo)
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#3です。 回答3節目の <ナマ音源の波形(変調・- - )> の「変調」は書違えました、 「高調波」と読み替えて下さい。 特に第三高調波・第五高調波の崩れや落ちが、音色が変る微妙な効果をします。
- 五十嵐 正(@oh-Tokyo)
- ベストアンサー率51% (173/334)
再生音の波形の崩れが問題点だから、ではないでしょうか。 CDは割と簡単に覆製できるので、波形が汚くても海賊版も作り易かったとか。 ご存知、忠実な再生音は元のナマ音源とまったく同じ波形が出れば理想的です。 PCMなどなど変調する場合、矩形波を使うのが理想でも、波形の忠実度はあまり問題ではないと思います。 原音を変調の搬送波周波数で取り扱うので周波数が問題であり、ディジタル信号の矩形波崩れは音質には直接影響しない筈です。 <PWM変調したDSDと、先祖帰りのLPを業界が主流> にしている理由は、 ナマ音源の波形(変調・過渡特性・波形変形・f 特など)崩れが最少だからではないでしょうか。 専門家ではないので、間違ってる自説かもしれませんが。 入・出力音波形の真の姿を見極め、自分で良く考えてみる必要がありそうです。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17786)
すでにCDを超えるサンプリング周波数が出たからでしょう。 また、CDはかなり昔の規格だからというのもあるかもしれません。 世の中は新しいものがもてはやされる傾向がありますからね。 また、レコードのような古くなりすぎたものは回顧主義やそのメカニカルな動作や操作、今のCDやDSDにはないもの(癒し・優しい音)を求めているのでしょう。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 ようこそ、いらっしゃいませ。 強者が現れましたね。私が手を付けてない分野ですので、教えを請いたいくらいです。 若い頃程の学習能力はありませんけど、誰からでも学んで行く姿勢は持ち続けているつもりです。 PCM1794Aはマルチビットコンバーター、AD1852はマルチビットΣΔコンバータですね。 DSDは1ビットΣΔコンバータですが、アナログ要素のPWMではなく、PDM(Pulse Density Modulation)になるようです。 マルチビットコンバーターの愛好者が、ここの回答者にもいらっしゃいますよ。 いずれにしても、DACにおいて、ジッターを含め、終段キャリー(搬送矩形波)の品質がアナログ出力の品質に直結するのは、当然ですね。 『CD音源を揶揄される』のは、CDの能力ではなく、売れなくなったCD音源を生贄(scapegoat)にして、商売に繋がる風潮を作りだしたい、という業界のプロパガンダだと考えています。でも皮肉にも音源の売り上げは圧倒的に、AAC等の圧縮音源で、大衆は「笛吹けど踊らず」状態です。 プロパガンダに踊る人は、信仰心の篤い人達ですから、業界はその信者様の要求を裏切らず満たし続ける義務があろうかと思います。 booji-kun さんの提議されているのは、AACやMP3で「音楽」を聴いている大衆の中から、「もっと良い音で聞きたいと」という自然発生するであろう欲求の受け皿として当然考えられるものです。 残念なことに業界がその受け皿を自ら捨ててしまっているように思えます。