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SACDをI-LINKとアナログどっちがいい?
- SACDをI-LINKとアナログ接続する際の音質の変化について
- I-LINK接続のメリットとアナログ接続のデメリットについて
- 予算とプレーヤー性能について考慮する必要があるか
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SACDをI-LINK接続の当初は 信号の変換場所もさることながら、 同期信号を同時に送る。つまり CDP AVアンプ側のパルス同期を取る魅力もあったのです。 当時から最高システムは CDP、AMPを外部クロックから取る・・これが、音として最も良いと言われて、商品のラインアップもあるわけです。 それが、特別な外部クロック装置が不要でその恩恵に預かれるシステムであったわけです。 で、音的には・・・となりますと。SN感が まるで違います。 エソ X-03 と SONY Tada9100 これ以外の組み合わせも、同期が取れれば、何がしかのランプが付く ということで、付いた、つかない。でネットで色々な組み合わせが話題になりました。 現状の組み合わせでのI-LINK 経由の信号の送りが この同期も生きているのか? も確認される必要があろうかと
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ あれ?おかしいなぁ~って思ったので、パイオニアのホームページから取説を、、 DV-S858Aiの取説(特にP49,P50) VSA-AX5Aiの取説(特にP22,P23) をしっかり確認しました。 やはり。 DSD信号の出力は表記されていません、i.Linkで扱うのはSACDのマルチチャンネル再生、実際のデジタルデータはDSDからPCMに変換したDVDマルチチャンネルと同じ形式と考えて良いでしょう。 SACDが登場した頃には、私も非常に強い興味を持っていたので、技術情報が載った雑誌等を当時はかなり夢中に成って読んだ時代が有ります。 DSD信号は簡単に言えばPCM化する前のチップ内で扱われるような形式で、実は抵抗1本でもDA変換が出来ると言う性質が有ります。(ただし、モノラルチャンネル信号の場合) このため、開発当初からDSD信号で機器外に出力したり、パソコン等でデジタルデータとして取り扱うのが非常に難しいと言われ、民生用オーディオ機器としてはDSD形式の信号を外部機器で扱う方法は事実上無かったはず。 そう思って、取説を読みますと、やはりそういう事のようですねぇ。 i.Link = IEEE1394 = FireWire = DV これはアップルが開発コードネームとしたFireWireを、後にIEEE1394と規格化して、SONY等がi.Linkと言う名称でAV機器に採用し、普及しています。 まだ、ウインドウズ等ではUSB1.0の時代に、USB2.0と同等の転送速度(USBではPC能力や接続機器やケーブル、多数の接続等で実質的な速度は変化してしまうが、この方式は接続機器側に通信専用の高機能チップを前提とするため高価ではあるが安定した速度が維持できやすいもの。) そうは言っても、当時の通信規格は400Mbpsで、今のUSB3.0には敵いませんね。 (現在は800Mbpsの規格がコンピューター間では一般的ですが、端子形状は変えています。上位互換なので変換ケーブルが有れば400Mbpsでの利用も可能、さらに2008年には800Mbpsと同じ端子で3200Mbpsの拡張規格が制定されています。) おっとぉ、話題がそれてしまいました、ごめんなさい。 転送速度の安定性と言う事からも、i.LinkはAV機器でも多用されていますが、純然たるDSD信号、DSDデジタルデータの送受信は、SACDが登場して間もない頃には全く有りませんでしたし、想定している製品でも、DSD信号の扱いは無い様です。 なお、デジタル信号からアナログ信号に戻す、DA部分が重要ですので、プレーヤー側とアンプ側が同じチップでしたら、その意味では音質上の優劣は無いと考えて良いでしょう。 かなり高度な範囲ですが、オーディオファンの中にはアナログ接続にして、ケーブル交換に依る微妙な音の表情の変化を楽しむと言う方々も居ます。 デジタル接続の方が良いと、簡単には割り切れない部分も有るんですね。 なにか、参考にでもなれば、幸いです♪
補足
メーカーの報道資料ページを見ますと、プレシジョン・クォーツロック・システムというのが、アンプ側のクロックを使ってプレーヤー側をコントロールするような説明があったのですよね。 単純な思い込みですが、報道資料の他の説明文を読んでも「DVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声を、オリジナルのクオリティのまま伝送できる、i.LINKデジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・インターフェイス」を搭載。対応するDVDプレーヤーとの接続により、高音質マルチチャンネルの再生が可能です。」なんて説明されているので、てっきりDSDをそのまま受ける事が出来るの!?って思ったのです。 確かに説明書には書いてない・・・モヤモヤするのでメーカーに電話で問い合わせてみましたが、即答は頂けません・・サポートの人も直ぐには分からない事のようですし、説明書には書いてないのであまり深入りする所じゃなかったんですかねww 調べてから折り返し電話いただく事になってますが、かれこれ30分ぐらい経ってますw
- IDii24
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要するにデジタルアンプに対してアナログで送信するというのは違うという意味だと思います。 SACDからアナログで出力するにはCDプレーヤー側でアナログに変換します。これをデジタルアンプ側でアナログで受け取って増幅してスピーカーに送る。 という事はアナログの少量の信号を増幅するのにさらにアナログを使うという意味で、良質ではないしデジタルアンプの意味もないという事になります。 CDに入っている信号をデジタルでアンプに送信し、アンプ側でデジタル増幅。その後アナログ変換する方が理論上は良い音になるでしょう。 これの違いはCDプレーヤーのアナログ変換よりアンプのアナログ変換機能の方が優れているという前提にあります。それにSACDの場合アナログケーブルだと上の周波数が切れていると思います。聴感上まあ聞こえるとは思えないレベルの信号なので影響はないと思いますが。でもSACDってそれが売りだったりするので(ホントかよくわかりませんが?) I-LINKで接続というのはスピードの問題。SACDは通常のCDの数倍の情報量です。これを転送するには早い方がよいという事。でもふつうのCDを聞く分には全然意味無いですがついている物は使った方がよいでしょう。 むしろCDをPCにリッピングして、HDDから聞いた方が安上がりだと思います。PCにもI-LINKのコネクタを持つものもありますし、USBをI-LINKへ変換できるものも売ってます。SACDをリッピングできるかは調査してみてください。普通のCDならできますし、高品位配信というサイトもありSACDと同じ規格でダウンロードもできます。
お礼
SACDをリッピングするには、古いPS3が必要だそうです。(所有していないので残念ながら出来ません・・・) あと、高品位配信という物があるのは知りませんでした! パソコンのi-linkを使って手軽に出来るというのは魅力ですが、ディスクのクラッシュの可能性がゼロともいえないのでその点が無ければアリですね。 アナログの送出は、確かにプレーヤーとアンプの変換の手間の数を考えるとデジタルで送出した時との比較をすれば、不利かもしれませんね。 デジタルのデータが高速で送れるという点でもやはり利点はあるかもしれないですね。
- OKWavex
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どっちいいかは聞く人の好みによります あなたが実際に聴き比べて好きなほうを選ぶしかありません 区別できないならどっちでもいいということです
お礼
あのーー・・・ちゃんと文章読まないで返事するなら無駄にコメントしないでください♪ 聞ける環境が無いから、構造的な話を客観論で質問してるんですから(笑)
お礼
先ほど、パイオニアに連絡をし、DSDの送受信に関して問いあわせて見ました。 実は、返事を頂くのに40分ぐらいかかりましたw 結果・・・私の持っているアンプで、DSDから直接アナログ変換する機能があるそうです! ピュアダイレクトモードというのがあるようで、この状態ですとI-LINK接続したDSDから直接アナログ変換をされるようです。 間にサラウンドなど入れた場合は、PCMに一度変換してからアナログに変換されるそうです。 さらに、製品の報道情報ページによると「PQLS=Precision Quartz-Lock Systemは、i.LINKの特徴である相互コントロール機能を利用して、アンプ側のクロックでDVDからの送りだし信号を制御。それにより音質に悪影響を与えるジッター成分を極限まで低減する技術です。」という機能があるので、意外とデジタル伝送に期待出来る感じがしますね! SN感が良くなるのなら是非とも試して見たく思います! 他の方の情報も色々と参考になりましたが、具体的な特徴や効果を教えてくださった007itochanにベストアンサーを選びたいと思います! 他の方もありがとう御座いました!!